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Intelがアキバで「一夜城」構築、
歴代Pentiumロゴを集めるスタンプラリーを実施
駐車場がイベントスペースに
(2014/7/21 12:12)
Devil's Canyon発売を記念するIntel主催のイベント「第4世代インテル Core i7-4790K プロセッサー(開発コード名:Devil’s Canyon)発売記念イベント」が19日(土)に開催された。
イベントは、ショップ10店を巡るスタンプラリーと抽選会場でのアピールの2つが主な内容。前者で集めるのは「歴代Pentiumのロゴ(10種類)」、後者は「パーツ通りに突如出現した一夜城」。それぞれ意外な(?)見所があるのがポイントだ。
パーツ街の真ん中に「一夜城」
まず、多くのイベント参加者が驚いたと思われるのが「一夜城」。
今回の抽選会場は、PCパーツショップ街中心部にある駐車場。
しかし、もちろんそのまま使うのではなく、実際には鉄骨を使った本格的なイベントスペースを前日に設営しており、一見しただけでは駐車場とわからないほど。会場内ではDevil's Canyonベースの最新PCとSandy Bridgeベースの3年前のPCを比較できるコーナーや、IntelベースのAndroidタブレットを試せるハンズオンコーナー、そしてPentiumの歴代ロゴやコア名を確認できる展示スペースが用意されており、普通のイベント会場というイメージだ。
アキバのPC系イベントは、アキバナビスペースなどを利用することが多いが、立地の利便性と目立ち方、という点では、なかなか面白い場所と言えそうだ。
スタンプラリーでは「歴代Pentiumロゴ」を収集
また、スタンプラリーそのものもなかなかの見所。
基本的な内容は「スタンプラリーをすると、抽選で豪華賞品があたる」というものだったが、集めるスタンプは前述通りの「歴代Pentiumロゴ」。ショップ別に、初代Pentium、MMX Pentium、Pentium III、Pentium 4、Pentium D……など違うスタンプが割り当てられており、集めるだけでなかなか楽しい。
スタンプ後の台紙は抽選時に回収される仕組みだったが、全員プレゼントの参加賞として歴代のPentiumロゴ入りメモ帳が用意。初代PentiumとPentium II/III/4のロゴがデザインされたメモ帳になっており、マニア的にはニヤリとするアイテムになっていた。
なお、用意された豪華賞品は10万円分のJTB旅行券(7名)やキヤノン EOS Kiss X7i(7名)、ASUS PB287Q(7名)など。抽選回数は「4店回れば1回」「10店回れば2回」「10店回り、Intel Club Extremeメンバーならば3回」(当日登録可能)と設定されており、Intel Club Extremeメンバーが優遇されたかたちになっていた。Intel Club Extremeは、ハイスペックPCなどに興味があるユーザー向けの会員サイトで、登録は無料。ゲーム用アイテムなどのメンバー特典や、オリジナルコンテンツも用意されている。