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ASUSのZ97最上位モデル「MAXIMUS VII FORMULA」が発売
(2014/8/14 12:03)
ASUS R.O.G.マザーの最新上位モデル「MAXIMUS VII FORMULA」が発売された。基板を保護する“アーマー”や水冷対応のヒートシンクなどが搭載されている。
店頭価格は(税抜)42,980円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
基板を保護する「ROG Armor」を装備、空冷/水冷両対応のヒートシンクを採用
MAXIMUS VII FORMULAは、Intel Z97チップセットを搭載したATXタイプのLGA1150マザーボード。Z97世代のR.O.G.マザーとしては、発売済みの「MAXIMUS VII HERO」などの上位モデルとなる。
Z87世代の上位モデル「MAXIMUS VI FORMULA」と同様に、基板両面を保護するというパネル「ROG Armor」や、空冷/水冷の両方に対応したヒートシンク「CrossChill」が搭載。CrossChillでは、MOSFETの温度を最大23℃下げることができるという。
高音質サウンド機能の最新版「SupremeFX Formula 2014」も搭載。独WIMA製フィルムコンデンサにより高低音域をブーストするほか、TI製アンプによるインピーダンス600Ωヘッドホンのサポート、Cirrus Logic製DACによるSN比120dBの実現も謳われている。
このほか、普通のキーボードでゲーム向けのマクロ機能が使える「KeyBot」や、Mini PCIe/M.2コンボスロット「mPCIe Combo III」などの独自機能も搭載されている。
スロット数はPCIe x16×3(1基はx4モードで動作)、PCIe x1×3、Mini PCIe x1×1、DDR3 DIMM×4(最大32GB)。主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、Gigabit Ethernet(Intel I218V)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、SATA Express(2ポート)、M.2、6Gbps SATA(6ポート)、USB 3.0、8チャンネルサウンド。
[撮影協力:ドスパラパーツ館、BUY MORE秋葉原本店]