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GIGABYTE、音楽に合わせてバックパネルが光るX99マザーを発売
(2014/8/30 21:25)
GIGABYTEのX99マザーボードは、ゲーム向けの「G1.Gamingシリーズ」、オーバークロック向けの「SOC」、スタンダードタイプの「Ultra Durable」の3シリーズがラインナップされている。
Ultra Durableシリーズでは、次世代サーバ向けを謳う米International Rectifier製DC-DCコンバータ「PowIRstage」などを用いたデジタル電源回路が搭載。これにより、高性能かつ高精度の電源制御を実現し、Core i7 Extreme Editionの性能を最大まで引き出せるとしている。
多くのモデルに搭載されている「Ambient LED」や「Dual M.2」もユニーク。Ambient LEDは、バックパネルやオーディオノイズガードに搭載されたLEDで、音楽に合わせてLEDが点滅、「ゲームや映画鑑賞中にムードを演出することが可能」(同社)という。
Dual M.2は、階段状に配置された2基のM.2スロットで、少ないスペースで無線LANモジュールとSSDの2つのデバイスが装着できる。また、サウンド機能では、左と右のチャンネル回路を基板の異なるレイヤーに配置することで、チャンネル間のクロストーク(混信)を減少させたという。
このほか、「GA-X99-Gaming G1 WIFI」「GA-X99-UD5 WIFI」などでは、I/Oパネル部からアクセスできる「O.C.」ボタンや「Fast Boot」ボタンも備えている。
今回発売された同社のマザーボードは、以下の2モデル。
GA-X99-Gaming 5
GA-X99-Gaming 5は同社のゲーミング向け最下位モデル。ATXフォームファクタで、主な搭載デバイスは、サウンド(Creative Sound Core3D)、1000Base-T LAN(Killer E2201)、Dual M.2、SATA Expressなど。メモリスロットは8本。音楽に合わせてLEDが点滅する「Ambient LED」も備えている。
店頭価格は税込35,000円前後。
GA-X99-UD4
GA-X99-UD4はスタンダードタイプの下位モデル。ATXフォームファクタで、主な搭載デバイスはサウンド(Realtek ALC1150)、1000Base-T LAN(Intel)、Dual M.2、SATA Expressなど。メモリスロットは8本。音楽に合わせてLEDが点滅する「Ambient LED」も備えている。
店頭価格は税込32,000円前後。