X99でマザー各社がイベント実施、ASUS、GIGABYTE、ASRock

　Haswell-EとX99マザーボードが発売解禁となった8月30日（土）。

　秋葉原ではASUSとGIGABYTE、ASRockの3社がHaswell-Eをテーマとしたイベントを実施、新プラットフォームの登場を盛り上げた。

　なお、今回の発売解禁は「30日（土）午前1時」（日本時間）だったため、深夜販売は特になし。ただし、一部ショップには開店時から購入希望者がおり、品薄が懸念されている8GBモジュール×4枚セットなどをセットで購入していく例が複数見られた。

　それぞれのイベントについては、フォトギャラリー形式でお伝えしよう。

【ASRock編】

イベント規模として最も力が入っていたのがASRock。UDXシアターを借り切ってオーバークロック実演とマザーボード紹介セッションを行ったほか、ドスパラパーツ館店頭でもイベントを実施。後者には「改造バカ」こと高橋敏也氏も登場した。

左から順に、同社の顔であるChris Lee氏、同社所属オーバークロッカーのNick Shih氏、そして弊誌を含めた国内メディアで活躍中のフリーオーバークロッカー清水貴裕氏

高橋敏也氏

大消費電力にも対応できるという

最大メモリ容量128GBをアピール

極冷実演も行われた

【ASUS編】

いきなり「互換ソケット」で度肝を抜いたASUSはBUY MORE秋葉原本店店頭でのイベントを実施。なお、同社は31日（日）にもツクモパソコン本店でイベントを行っている

これがその「OC Socket」

CPUの隠し接点を利用し、伝達効率をあげられるという

LGA2011-v3よりも高い電圧もかけられるとか

低い電圧でのメモリOCも可能という

OC Socketのまとめ

【GIGABYTE編】

GIGABYTEはツクモパソコン本店での店頭イベントを実施。このイベント、詳細発表前から「最新チップセット（の？）99（ツクモ）イベント」と告知されており、ほとんどバレバレだった（笑

同社製X99マザーの特徴である「Ambient LED」。I/Oパネルやヒートシンクが音楽に合わせて、あるいは周期的に明滅する。なかなかスタイリッシュなイメージだ

高級自動車の車内照明のスタイリッシュさを参考に開発されたものという

CPUやメモリなしでBIOSアップデートできる「Q-Flash Plus」を同社の新機能としてアピール

[撮影協力:ツクモパソコン本店]