ニュース

「ストIV」とコラボしたゲーム配信用キャプチャユニットが発売

本体はウルトラストリートファイターIV仕様

 格闘ゲーム「ウルトラストリートファイターIV」とコラボレーションしたゲーム配信向けのキャプチャユニット「AVT-C875-USF4C」がAVerMediaから発売された。店頭価格は(税抜)22,963円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

キャプチャユニットとしては珍しいゲームコラボレーションモデル

 AVT-C875-USF4Cは表面がウルトラストリートファイターIV柄になっている単体動作も可能なキャプチャユニット。

 ゲームの特典が付属したり、ウルトラストリートファイターIV向けに最適化されているといったことはうたわれていないが、キャプチャユニットがゲームタイトルとコラボレーションする例は珍しい。

 基本的なスペックはベースとなっている「AVT-C875」と同じで、HDMI入力によるフルHDでのキャプチャが可能。H.264ハードウェアエンコーダを搭載しており、PCと接続していない状態でもフルHDで録画できる。入力出力信号は最大1,920x1,080ドット(60fps)に対応、録画ファイルは最大1,920×1,080ドット(30fps)に対応している。

 本体はUSBバスパワー動作対応で、PCレス時はSDカードにデータを記録する仕組み。入力端子はHDMI×1、コンポーネント×1、ステレオミニプラグ×1。出力端子はHDMI×1(パススルー)、ステレオミニプラグ×1。

 PCと接続した際は一般的なキャプチャアダプタとして動作する仕組み。配信ソフトの「XSplit Broadcaster」(製品に1年間のXSplitプレミアム会員資格が付属)に対応しているほか、付属ソフトの「Stream Engine」を介することで、アマレコTV、OBS(Open Broadcaster Software)、NLE(Niconico Live Encoder)といった録画/ライブ配信ソフトも使用可能としている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

[Amazonで購入]
AVerMedia AVT-C875-USF4C