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ライティング重視のゲームデバイス「Razer Chroma」が近日登場、デモ開始

1,680万色発光、キーボードやマウス、ヘッドセットが発売

 様々な視覚効果が楽しめるというライティング重視のRazer製ゲーミングデバイス「Chroma」シリーズが登場、USBキーボード「BlackWidow Chroma」、USBマウス「DeathAdder Chroma」、USBヘッドセット「Kraken 7.1 Chroma」の3機種が近日発売される見込みだ。

 予価はBlackWidow Chromaが税込21,400円前後、DeathAdder Chromaが税込6,800円前後、Kraken 7.1 Chromaが税込13,500円前後。

 ツクモDOS/Vパソコン館ツクモパソコン本店では、「BlackWidow Ultimate Chroma」の日本語配列モデルなどの展示デモが行なわれている。

多彩な発光エフェクトを備えたゲーミングデバイス

 Chromaは、多彩な発光エフェクトを備えた同社の新たなゲーミングデバイスシリーズ。それぞれ既存モデルの「BlackWidow」「DeathAdder」「Kraken」をベースとしており、キーボードのバックライト、マウス表面のホイールやロゴ、ヘッドセットのイヤーカップのロゴが様々に発光するのが特徴だ。

 発光色は1,680万色に設定が可能。3機種共通のエフェクトとしては、発光色が順に変化する「Spectrum Cycling」、呼吸するように変化する「Breathing」が用意されている。

 さらにキーボードには、全体が波打つように変化する「Wave」、押下したキーが光る「Reactive」、ゲームにあわせた複数の発光モードを持つ「Templates」などが用意。Templatesには、W/A/S/Dキーとその周辺が光る「FPS」、W/A/S/Dキーと0~9キーなどが光る「MMO」などのモードがある。

 また、同社のゲームデバイス用ソフト「Synapse」を用いて、機種間で色の設定を同期させることも可能という。ちなみに、同店によれば、DeathAdder Chromaではホイールとロゴの色設定が別々に行なえたとのこと。

 BlackWidow Chromaでは、同社がゲーム向けに独自開発したというキースイッチ「Razer メカニカルスイッチ」が採用。耐久性については、6,000万回のキーストロークに耐えるとしている。サウンド入力・マイク出力端子や、USBパススルーポートも装備している。

 DeathAdder Chromaには、解像度10,000dpiの光学センサーが搭載。個別にプログラム可能な5個のボタンや、感度調節機能の「On-the-fly sensitivity」、センサーのトラッキングを常にオンし、タイムラグなどを防ぐという「Always-On」なども備えている。

 Kraken 7.1 Chromaには、高精度を謳う7.1チャンネルバーチャルサラウンドサウンドエンジンが搭載。Synapseにより各サラウンドサウンドチャネルの微調整などが行なえ、またプログラムごとにサウンド設定を制御することも可能という。ヘッドホン部の主なスペックは再生周波数帯20Hz~20kHz、インピーダンス32Ω、出力30mW。

[撮影協力:ツクモDOS/Vパソコン館ツクモパソコン本店]

【Razer BlackWidow Chromaイルミネーションデモ】