リード・ライト最大2GB/sのPCIe SSDがG.SKILLから登場、実売9万円

　リード・ライト速度が最大2,000MB/sというG.SKILLのPCIe SSD「Phoenix Blade」が登場、容量480GBの「FM-PCx8G2R4-480G」が販売中だ。店頭価格は税込89,900円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

SandForce製コントローラと4基のSSDを搭載、RAID0構成で動作

　Phoenix BladeはPCIe 2.0 x8接続の拡張カード型SSD。SandForce製コントローラ「SF-2281」を搭載した4基のSSDを、内部でRAID 0で構成することにより、標準的な6Gbps SATA SSDの4倍のパフォーマンスを実現したとしている。NANDフラッシュはMLCタイプ。

　パフォーマンスについては、Iometerによるベンチマークテストでリード・ライトとも最大2,000MB/sを達成したとアピール。他の性能値は、シーケンシャルアクセス（CrystalDiskMark）がリード1,900MB/s、ライト1,050MB/s、ランダム4Kアクセス（Iometer）がリード90,000IOPS、ライト245,000IOPSとされている。

　なお、使用時はドライバのインストールが必要とのこと。WebサイトではWindows 8.1/8/7用ドライバが公開されている。

　本体サイズは170×70×21mm。重量は275g。MTBFは1百万時間とされている。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]