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“三菱技術”を搭載したアイ・オー製液晶が発売、デモ中
キャッシュバックキャンペーンも実施
(2014/11/14 22:05)
“三菱系統”のディスプレイがアイ・オー・データから登場、23.8インチモデル「LCD-RDT241XPB」と27インチモデル「LCD-RDT271XPB」が発売された。店頭価格は前者が税込43,000円前後、後者が税込59,200円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、ソフマップ 秋葉原 本館では両モデルの、BUY MORE秋葉原本店では23.8インチモデルの展示デモを行っている。
三菱ディスプレイの技術や機能を搭載したモデル
三菱電機は、昨年12月に個人向け液晶ディスプレイ事業を終了することを発表したが、今回の2モデルではその三菱ディスプレイの技術や機能が搭載。
超解像技術の「ギアクリア・エンジンII」や、子画面表示機能の「PIP(Picture in Picture)」「POP(Picture out Picture)」、D端子などを搭載するほか、付属のリモコンによる操作にも対応している。また、シリーズ名や型番には「CRYSTA」「RDT」といった文字が入っており、三菱電機の製品を思い出させる名称となっている。
液晶パネルは両モデルAH-IPS(非光沢)で、主なスペックは解像度が1,920×1,080ドット、応答速度(GTG)が14ms(オーバードライブ最大時3.2ms)、視野角度が上下、左右とも178度、最大輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1000:1。
映像端子はMHL、HDMI、DVI-D、VGA、D端子が各1基。ステレオスピーカーやアナログ音声入力端子(3.5mm、RCA)、ヘッドフォン端子(3.5mm)も備える。また、VESAマウントに対応する(100×100mm)。
LCD-RDT241XPBでは最小幅が約6.4mmという極細フレームが採用。本体サイズは幅540×奥行き170×高さ391mm/376mm/361mm、質量は4.8kg(いずれもスタンドを含む)。
LCD-RDT271XPBの本体サイズは幅643×奥行き230×高さ445mm、質量は6.8kg(いずれもスタンドを含む)。
なお、発売を記念してアイ・オー・データでは購入者に2,000円分のQUOカードをプレゼントする「GigaCrystaキャッシュバックキャンペーン」を11月20日(木)から実施予定。
[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店とツクモDOS/Vパソコン館とツクモパソコン本店]