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40インチで実売8万円という格安4K液晶がPHILIPSから登場

(12/27 18:38更新)販売開始、すでに売り切れ

 大型の40インチで実売8万円という格安の4K液晶が登場、PHILIPSの「BDM4065UC/11」が発売された。店頭価格は税込80,820円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。ただし、入荷したドスパラパーツ館ではすでに売り切れ。次回入荷に関しては「未定」(同店)で、予約も受け付けていないとのこと。

 なお、当初は販売開始にあわせて、実機展示を始める予定だったが、「展示分も販売したため、デモは行えなくなった」(同店)そうだ。

解像度3,840×2,160ドットの40インチVAパネルを採用、4K表示時はリフレッシュレート60Hzに対応

 BDM4065UC/11は、解像度3,840×2,160ドットの40インチVAパネルを採用したディスプレイ。4K液晶では珍しいVAパネルを採用しており、コントラスト比が5,000:1(動的コントラスト非使用時)と高いのも特徴だ。4K表示時はリフレッシュレート60Hzに対応する。

 パネルの主なスペックは、応答時間(GTG)が通常8.5ms、SmartResponse使用時3ms、輝度300cd/平方メートル、コントラスト比が通常5,000:1、SmartContrast使用時5千万:1、視野角が上下/左右とも176度。

 本体サイズは904×589×213mm、重量は9.7kg(いずれもスタンドを含む)。映像端子はDisplayPort、Mini DisplayPort、HDMI、MHL、VGA。USB 3.0ハブや音声入力端子、ヘッドホン出力端子、ステレオスピーカー(7W+7W)も備える。また、VESAマウントに対応する(200×200mm)。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]

PHILIPS BDM4065UC/11