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裏面に4.7型E Inkディスプレイを搭載した“2画面スマホ”が発売

16段階のグレースケール表示でタッチ操作にも対応、前面は5インチ有機EL

同じ本体を2台並べた状態。右が裏面

 裏面にE Inkディスプレイを備えたYota Devicesのデュアルディスプレイスマートフォン「YOTAPHONE 2」が登場、Jan-gle 秋葉原本店が海外版の直輸入品を販売中だ。店頭価格は税込127,440円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

裏面に4.7インチのE Inkディスプレイを搭載、前面は5インチAMOLEDディスプレイ

裏面にE Inkディスプレイ搭載
表面はAMOLEDディスプレイ搭載
側面
コネクタ部
製品マニュアル
製品仕様
店頭POP
製品パッケージ

 YOTAPHONE 2は、5インチのAMOLEDディスプレイ(1,920×1,080ドット)や、4コアプロセッサのSnapdragon 800(2.2GHz)、Android 4.4を搭載したスマートフォン。メモリ容量は2GB。ストレージはeMMC 32GB。

 表面だけでなく、裏面にもディスプレイが搭載されているのが特徴。16段階のグレースケール表示の4.7インチE Inkディスプレイ(960×540ドット、235ppi)で、静電容量方式のタッチパネル機能も備えている。

 画面は常に表示される状態になっており、動作時間はFacebookやTwitter、ニュース、メールなどを読む場合で最大100時間、地図を表示する場合で最大18時間という。自作の文章や写真などを表示しておくことも可能とのこと。表示のリフレッシュレートは0.12秒とされている。

 本体サイズは144.9×69.4×8.95mm、重量は145g。ディスプレイは表面、裏面とも耐傷ガラスのGorilla Glass 3が採用されている。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、Micro USB/SlimPort、NFC、A-GPS、GLONASS、各種センサー。ワイヤレス充電機能も備えるという。

 対応SIMカードはNano SIMタイプ。対応通信規格はVoLTE、LTE、W-CDMA、GSMなど。LTEの対応バンドは3、7、20とされている。

[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]

Yota Devices YOTAPHONE 2