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Windows Server 2003は7月にサポート終了、移行を促す小冊子が配布中

 Windows Server 2003のサポートが7月15日(日本時間)に終了することを受け、最新OSへの移行を促す小冊子がBUY MORE秋葉原本店ツクモパソコン本店(法人向けに配布)で無料配布されている。

 一般のユーザーには馴染みが薄いサーバー用OSにまつわる冊子だが、サポート終了が半年後に迫り、露出度の高い店頭でも注意喚起が始まった形だ。

テックウインドが製作した小冊子が配布中

 冊子は、表紙に「Windows Server 2012 R2に早めに移行しましょう!」などと記されたもの。日本マイクロソフトの販売代理店であるテックウインドが製作した。

 冊子の冒頭では、サポートが終了することでOSの更新プログラムが提供されなくなることや、それによりセキュリティリスクが高まることなどが説明。続いて、最新OSであるWindows Server 2012 R2への移行を勧め、最新OSのメリットや、移行に必要なノウハウなどを紹介している。

 なお、日本マイクロソフトも移行を促すポータルサイトを開設中。サポート終了までの時間を秒単位で示すカウンターや、セキュリティ情報、移行を支援するセミナー・イベント情報などを掲載している。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]