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iPhoneが自宅の鍵に、スマホと連携するドアロックが直輸入
(2015/1/21 12:05)
iPhoneやAndroid端末を電子キーとして利用できるドア用ロックシステム「Kevo」がKwiksetから発売された。
Jan-gle 秋葉原本店が海外から直輸入した製品で、店頭価格は税込43,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
iPhoneとはBluetoothで通信、錠前に指で触れると解錠
Kevoは、スマートフォンと連携するドア用の錠前。端末とはBluetoothで通信をし、専用アプリをインストールすることで、スマートフォンが電子キーとして動作する。
鍵の解錠方法については、アプリをインストールしたスマートフォンを携帯した状態で、錠前に指で触れることで行える。アプリはバックグラウンドで動作するため、スマートフォンをポケットやカバンに入れた状態でも解錠できる。
また、他の端末にゲスト用の電子キーを発行することもできる。電子キーは2つまで無料で発行でき、追加のキーも有料(1.99ドル)で取得できるという。ただし、販売店のJan-gle 秋葉原本店では「追加キーに関してはサポート外」としている。
スマートフォンを使わない解錠方法も用意されており、アプリをインストールしたスマートフォンと同等の機能を持つ小型のタグや、物理キーによる解錠も可能。小型のタグは1個、物理キーは2本同梱されている。
アプリについてはiOS向けのものが用意されており、対応端末はiPhone 4S~6 Plus、第五世代iPod touch、第三世代iPad、iPad miniが挙げられている。このほか、Android版も用意されているが、こちらはベータ版で、対応端末もNexus 6/9のみとされている。
なお、販売しているJan-gle 秋葉原本店では、「国内での利用はサポート外」としているほか、「国内のドアで利用できるかどうかも不明」としている。
[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]