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WUXGA/デュアルOS対応の“全部入りWinタブレット”にストレージ64GB版

8.9インチIPS液晶や3G通信機能を搭載、Office付きで実売27,980円

Windowsを起動

 WindowsとAndroidのデュアルブートに対応した中華タブレットにストレージ64GBモデルが登場、CHUWIの「V89 DualOS」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。Officeや3G通信、GPS機能も搭載する“全部入りモデル”だ。店頭価格は税込27,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

起動するOSの選択が各OS上で行えるタブレット端末、ディスプレイは8.9インチのIPSパネル

デュアルブート対応
店頭POP
コネクタ類
側面
裏面
デバイスマネージャー
Windows側のOS切り替えソフト
Android側のOS切り替えメニュー
Androidを起動
製品パッケージ

 V89 DualOSは、Windows 8.1 with Bing 32bitとAndroid 4.4の2つのOSを搭載し、デュアルブートが可能なタブレット型端末。デュアルブート対応タブレットとしては大容量の64GB eMMCストレージを搭載するのが特徴だ。

 使用するOSについては、タブレット起動時のメニューで選択するのではなく、各OS上で切り替える仕組み。ただし、切り替え後は再起動が必要で、シームレスに移行できるわけではない。

 本体サイズ(約)は233.2×148.2×8mm、重量は445g。ディスプレイは8.9インチのIPSパネル(1,920×1,200ドット)。CPUは4コアのAtom Z3735Fが、メモリはDDR3L 2GBが搭載されている。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、Micro USB、microSDカードスロット、フロント/リアカメラ、GPS、加速度センサー。Micro SIMカードスロットも備え、W-CDMA/GSM通信に対応するという(上記のスペックは同店によるものを含む)。

 ただし、OSは中国語版で、他の言語への変更について同店は「自己責任で行なってほしい」としている。また、OSやOfficeソフト(Office 365 Personal)、各種通信機能などについても製品保証の対象外としている。

[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]

CHUWI V89 DualOS