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RAID環境向け?HGSTのNAS向けHDDに4個セットが登場

同一製造ロットのHDDをパッケージング、4TB×4台と6TB×4台セット

 HGSTのNAS向けHDD「Deskstar NAS」の4個セットが登場、6TB×4個の「0S03842-4」と、4TB×4個の「0S03667-4」が正規代理店のフィールドレイクから発売された。店頭価格は前者が税込151,800円前後、後者が税込86,400円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。両モデルとも3年間のメーカー保証が付いている。

同一製造ロットのHDDをパッケージング、RAID環境向け?

 Deskstar NASは、24時間稼動させる「デスクトップNAS」向けを謳った6Gbps SATA接続の3.5インチHDD。

 複数台でのRAID構成時の信頼性を高めるという回転振動センサーを搭載するほか、ディスク回転数を7,200rpmとすることで、5,400rpm HDD比で20%高速というパフォーマンスも実現したとしている。

 今回登場したのは単品販売されている「0S03842」「0S03667」を、それぞれ4個セットにしたモデル。2014年12月に発売された2個セットパッケージ「0S03842-2」「0S03667-2」は「RAID環境向け」として発売されたが、今回の製品パッケージにはRAID環境向けをアピールするような記載は無い。

 ちなみに、2個セットモデルのパッケージには、「RAIDの構成において、同一の特性と性能を持ったハードディスクを搭載することが最も理想的」「同一製造ロットのHDDをパッケージングすることで、各HDDの特性と性能の個体差を限りなく減らした」と記載されていた。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]

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