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ロジクールのハイエンドマウス「MX Master」が発売

6年振りのモデルチェンジ、独自のUnifyingとBluetoothの両方に対応

(4/2 18:22更新)販売ショップの情報を追記。

 6年振りのモデルチェンジというロジクールのハイエンドマウス「MX Master(MX2000)」が発売された。USBレシーバ、Bluetoothのどちらでも使えるのも特徴。店頭価格は税込13,900円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。ヨドバシカメラ マルチメディア AKIBAではサンプル展示が始まっている。

 なお、これまでのロジクール製品と異なり、店頭販売を行っているのはBUY MORE秋葉原本店ヨドバシカメラ マルチメディア AKIBAなど、ごく一部のショップに限られている。2日(木)時点で、ツクモ、ソフマップ、ドスパラ、東映無線をはじめ、大半のPCパーツショップには未入荷。

独自のトラッキング技術「Darkfield」を搭載したワイヤレスマウス

 MX Masterは、レーザーセンサーによる独自のトラッキング技術「Darkfield」を搭載したワイヤレスマウス。Darkfieldにより、通常のマウスは使えないガラステーブルや光沢のある面でも、正確かつスムーズな操作が可能としている。センサー解像度は1,000dpi。

 Darkfield搭載マウスが刷新されるのは、2009年11月に登場した「M950」以来で、また2006年9月の「MX Revolution」以来となる「MXブランドの復活」もアピールされている。

 MX Masterでは、ホイールを速く回転させると、クリック感のない高速回転モードに自動的に切り替わる「オートシフト機能」や、右手の親指で操作する「サムホイール」などが搭載。

 また、ワイヤレスシステムとして、独自の「Unifying」とBluetooth(Bluetooth Smart)の2つをサポートしており、BluetoothならUSBレシーバなしで使用可能。最大3台のPCとのBluetoothのペアリング状態を記憶し、底面の「Easy-switch」ボタンを押すことで接続するPCを切り替えることができる。

 本体サイズは幅85.7×奥行き126×高さ48.4mm、重量は145g(電池を含む)。電源は内蔵のリチウムポリマー電池で、電池寿命は最大40日間。充電はMicro USBケーブルで行なう。対応OSはWindows 7以降、Mac OS X 10.8以降。

 付属品は、USB接続のUnifyingレシーバー、充電用Micro USBケーブルなど。

 4/2 19:28更新初掲載時に対応OSを「Windows 8以降」と記載しておりましたが、正しくは「Windows 7以降」になります。お詫びして訂正いたします。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]

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