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傾斜フロントパネル採用の“JAZZ風”Mini-ITXケースが展示中

COMPUTEX TAIPEIで展示のモデル、4月にはアキバでジャンク品が一時販売

 傾斜フロントパネルのPCケースの新製品が久々に登場、中国ID-COOLINGのミニタワーケース「T60-SFX」がパソコンショップ アークで展示中だ。同店によれば6日(土)と7日(日)限定の「参考展示」で、販売については未定としている。

かつて星野金属が販売していたタワーケース「JAZZ」を彷彿させるデザイン

 T60-SFXは、本体サイズが高さ251×幅160×奥行き328mmのアルミ製Mini-ITXケース。フロントパネルが垂直ではなく、わずかに傾斜しているのが特徴で、かつて星野金属が販売していたタワーケース「JAZZ」を彷彿させる。

 ちなみに、T60-SFXは、2日(火)から開催中のCOMPUTEX TAIPEI 2015で展示されているほか、弊誌では4月にはジャンク扱いのサンプル品(オレンジとブラックの2モデル)がパソコンハウス東映で販売されていたことを確認している(直後に販売は中止された)。

 フロントにオープンベイはなく、シャドウベイのみ備える。搭載可能なドライブ数は3.5インチ×1、2.5インチ×2。ケースファンは92mm×1。

 拡張カードスロットは2基で、長さ263mmまでのビデオカードが内蔵可能。CPUクーラーは高さ125mmまでのものに対応する。対応電源はSFXタイプ。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]