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キュートな小型Mini-ITXケース「Qbee02」に新色が追加

ミントブルー、大きめサイズの「Qbee03」も同時発売

 小さくてキュートなカラーリングが目を惹くMini-ITXケース「Qbee02」の新色が登場、ミントブルーカラーの「Q02LITE-MINT BLUE」が発売された。店頭価格は税込み11,700円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 Lian Liの「Q02シリーズ」をベースに、ディラックが日本国内向け仕様にカスタマイズしたモデルで、これまでにホワイト、ブラック、ピンクの3色が発売されている。

本体サイズが高さ230×幅149×奥行き200mmのコンパクトPCケース、小型ながらも拡張性あり

 Qbee02は、本体サイズが高さ230×幅149×奥行き200mmのコンパクトなタワー型PCケース。

 小型ながらも拡張性があり、拡張カードスロットが1基と2.5インチシャドウベイが3つ用意されている。なお、2.5インチシャドウのうち1つは薄型光学ドライブ(スロットイン式)のベイと共用になっている。また、2.5インチベイ×2もしくは拡張カードスロットを利用して、3.5インチHDDを1台搭載することもできる。

 電源は別売りで、SFX/SFX-Lタイプに対応。本体の重量は1.3kg。

天面/全面パネルが手前側に開くMini-ITXケース「Qbee03」も同時発売

Qbee02との比較

 Qbee02と同時に、姉妹モデルである「Qbee03」も発売されている。カラーはスノーホワイトとミントブルーの2色で、店頭価格は税込14,900円前後。

 Qbee03は、Lian LiのMini-ITXケース「PC-Q33」をベースにしたディラックオリジナルのPCケース。ケース開閉時に、天面/全面パネルが手前側に開くというユニークな開閉方式を採用したモデルで、組み込みやすさとメンテナンスを両立したデザインが特徴となっている。

 今回のモデルでは、前面パネルの裏側に用意されているドライブ設置スペースを改良。新たに120mmファンが1基搭載可能となり、3.5/2.5インチHDD×1 + 2.5インチHDD/SSD×2という構成のほかに、120mmファン×1 + 2.5インチHDD/SSD×2という構成が選択できる。このほか、側面パネルの前方には新たにスリットを追加、冷却性能を高めているという。

 マザーボードは水平に設置する仕様で、高さ180mmまでのCPUクーラーや長さ200mmまでのATX電源、220mmまでの拡張カードが搭載可能。拡張スロットは通常サイズで、2基用意されている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]