ニュース
HORIが新ブランド「EDGE」でPCゲーミング市場に参入、店頭展示がスタート
キーボードやマウスなど5製品
(2015/10/3 21:05)
家庭用ゲーム機の周辺機器メーカーとして知られるHORIが、新ブランドを立ち上げてPCゲーミング市場への参入を表明、秋葉原でも早速、製品の展示が始まった。
展示を行なっているのはツクモeX.パソコン館、ドスパラパーツ館、パソコンショップ アークで、それぞれ展示コーナーが特設されている。発売は11月6日(金)の予定。
キーボードやマウス、ゲームパッドなど計5製品をラインナップ、マウススイッチは自社開発
これまでに家庭用ゲーム機用のジョイスティックやジョイパッド、携帯ゲーム機用の保護フィルムなど、多種多様のゲーム関連機器・アイテムを発売している同社。40年以上前の1970年(昭和45年)に設立したという同社だが、PCゲーム用製品を手がけるのは今回が初となる。
製品のブランド名は「EDGE」。同社は「常識にとらわれず、ゲーム分野で培ってきた知識や経験、ノウハウを活かし、『オンリーワン』の製品を提供することを約束する」などと、ブランドコンセプトについて述べている。
実際に、「EDGE 101 オプティカルゲーミングマウス」では、他社のようにサードパーティ製のスイッチを用いるのではなく、自社開発のスイッチを採用しているとのこと。このスイッチでは、ONストロークの位置を極限まで調整することで、最大50%の高速入力を実現したという。
このほか、同ブランドでは入力機器として「EDGE 201 メカニカルゲーミングキーボード」「EDGE 301 ゲーミングパッド」がラインナップ。マウスパッドは、表面素材や硬さが異なる「EDGE 401 ゲーミングマウスパッド ソフトタイプ」「EDGE 402 ゲーミングマウスパッド ハードタイプ」の2種類が用意されている。
同店ではマウス、キーボード、ゲームパッドが展示中。また、全5製品の予約受け付けも行なわれている。予価(税抜き)はマウスが7,980円、キーボードが21,800円、ゲームパッドが3,480円、マウスパッドがソフト1,780円、ハード2,180円。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とドスパラパーツ館]