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9.7型/フルHD越えで実売2.4万円のWindows 10タブレットが発売

2,048×1,536ドット表示でカラーはゴールド、Apple製品のような外箱

 Windows/Androidデュアルブート対応で、高解像液晶と64GBストレージを搭載した安価な中国ONDAのタブレット「V919 Air 双系統 黒金版 64GB」が登場、東映無線ラジオデパート店で販売中だ。カラーはゴールドで、店頭価格は税込23,980円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

 ちなみに、製品パッケージはApple製品のパッケージによく似ている。

Windows 10 Home + Android 4.4のデュアルブート、ストレージは64GB

店頭POP
製品パッケージ
背面
コネクタ類
側面
デバイスマネージャー
解像度は2,048×1,536ドット
Android 4.4とのデュアルブート

 この製品は、9.7インチのIPSパネル(2,048×1,536ドット)や、4コアプロセッサのAtom Z3735F、2GB DDR3Lメモリ、64GB eMMCストレージを搭載したタブレット型端末。Windows 10 Home 32bitとAndroid 4.4のデュアルブートにも対応する、ハイスペックかつ高機能のモデルだ。

 似たようなスペックのモデルは、すでに3G通信機能やAndroid 5.0も備える中国Teclastの「X98 Air 3G DualOS (Win10)」が登場しているが、ONDA製品は3Gがない代わりに6,000円安いので、コストを重視したい、3GやAndroid 5.0環境は不要といった人にはよい選択肢となりそう。

 本体サイズは239×169×8mm。重量は450g。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、Micro HDMI、Micro USB、microSDカードスロット(最大128GB)、フロント・リアカメラ(各200万画素)。

 なお、搭載OSは中国語版で、同店は他の言語への変更について「自己責任で行なってほしい」としている。また、OSや各種通信機能などについても保証対象外としている。

[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]