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UPQのSIMフリースマホが店頭販売開始、展示デモ中

初期出荷時に技適マーク未取得で製品回収になったモデル

 UPQの国内LTE対応スマートフォン「UPQ Phone A01(UPQASP001)」の店頭販売がスタート、ソフマップ 秋葉原 本館が販売中だ。カラーはグリーン、ブラック、ホワイトの3種類。店頭価格は税込15,600円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

 同店では展示デモも行っている。

初出荷時に技適マーク未取得が判明し、回収になったモデルが技適マークを取得して再出荷

 UPQ Phone A01は、4.5インチのIPSディスプレイ(854×480ドット)や、4コアプロセッサのMediaTek MT6735(1.3GHz、Cortex-A53ベース)、Android 5.1を搭載したスマートフォン。メモリ容量は1GB、ストレージ容量は8GB。

 SIMロックフリー端末で、別途用意したSIMカードを装着することでLTE/W-CDMA通信が可能になる。対応バンドはLTEが1、3、19、28、W-CDMAが1、19。SIMカードスロットは2基(microSIM対応)。

 本体サイズは133×66×8.6mm。重量は118g。バッテリー容量は1,800mAh。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、Micro USB、リアカメラ(5メガピクセル)、フロントカメラ(2メガピクセル)、FMラジオ、GPS。

 ちなみに、この製品は、8月に通販サイト経由で初回生産分が販売されたが、技適マークを取得していなかったとして9月に回収を実施。そして今月、技適マークを取得したことと、販売を再開することが発表されていた。

 店頭で販売されるのは今回が初めてで、ビックカメラグループ(ビックカメラ、コジマ、ソフマップ)が取り扱うという。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]