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左手用のワイヤレストラックボールが登場、エレコム製

「のせ心地」を追求したネット販売限定モデル

(10/28 13:58更新)店頭販売が中止。

 直径2.5mmの人工ルビーを支持球として搭載したエレコム製トラックボールの左手用無線式モデル「M-XT4DRBK」がパソコンハウス東映に入荷した。価格は税込6,450円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

 なお、27日(火)時点で店頭販売を行っていたパソコンハウス東映だが、28日(水)になって店頭販売を中止。Web通販のみの取扱いに変更となっている。

基本仕様は右手用モデルと同じ、操作しやすい「のせ心地」を実現

 M-XT4DRBKは、同社の「EX-G」シリーズに属するトラックボール。右手用の有線式モデルと無線式モデルはすでに発売済みで、今回新たに「Web限定」(エレコム)という左手用モデルが入荷した格好だ。なお、製品パッケージは右手用モデルと異なり茶箱入りの簡易パッケージを採用している。

 左手用モデルのため、トラックボールは上から見て右側、左右ボタンは左側に配置されているが、基本仕様は右手用モデルと同じ。操球感が向上し、メンテナンスの手間が減ったという直径2.5mmの大型人工ルビーを支持球として採用している点や、ゲーミンググレードの光学式センサーや高性能を謳う新型レンズを搭載している点、ポインタの移動速度が遅くなる「減速ボタン」が用意されている点も変わらない。また、右手用モデルと同様に、操作しやすい「のせ心地」も実現。手の窪みや膨らみを考慮して本体を設計したといい、「手のひらの形状がそのまま映し出されたかのような、操作しやすい新しい『のせ心地』を実現した」としている。

 本体サイズは幅94.7×奥行き124.4×高さ47.9mm。重量は約128g(電池を除く)。センサーの分解能は750カウント/1,500カウントに切り替えられる。連続動作時間は「ローエナジーモード」が約125時間、「ハイスピードモード」が約76時間。USB接続レシーバと単3形アルカリ乾電池1本(動作確認用)が付属する。

[撮影協力:パソコンハウス東映]