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Xpreia Z5 PremiumのSIMフリー版が直輸入、4K液晶搭載

実売11万円、技適マークあり

 世界で初めて4K液晶を搭載したというSony Mobile製のスマートフォン「Xpreia Z5 Premium」の海外版が登場、SIMロックフリーモデル「E6853」の販売がイオシス アキバ中央通店やBEAT-ON!秋葉原店(ブロック-C1-[c6])で始まっている。カラーラインナップはクロム、ブラック、ゴールドの3色だが、入荷を確認したのはクロムのみ。店頭価格は税込109,800円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

 イオシス アキバ中央通店によると、OS上で技適マークが表示されることが確認できたという。

4Kの高精細ディスプレイを搭載した5.5インチスマートフォン

 Xperia Z5 Premiumは、オクタコアプロセッサのQualcomm Snapdragon 810(2GHz+1.5GHz)や3GBメモリ、ストレージ32GBなどを搭載したAndroid 5.1スマートフォン。

 最大の特徴は、スマートフォンとしては世界で初めて搭載された4K(解像度3,840×2,160ドット、806ppi)の5.5インチディスプレイで、同社独自の映像技術により、4K動画を色彩鮮やかに表示することが出来るという。なお、4K表示に対応するのは、動画や写真など一部のコンテンツのみとなっている。

 このほか、Xperia Z5と同様に、ロック解除と指紋認証が同時に行なえる指紋センサー内蔵サイドボタンやハイレゾ音源再生、防水・防塵(IPX5/8・IP6X)などが搭載。カメラ機能には、0.03秒の高速オートフォーカスや、高品位を謳う最大5倍のズーム機能が搭載されている。カメラの画素数はリア23メガピクセル、フロント5.1メガピクセル。

 SIMカードはnanoSIM対応で、対応する通信規格は、LTE(Bands 1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28/38/40)、UMTS HSPA+ 850/900/1,900/2,100、GSM GPRS/EDGE。

 本体サイズは154.4×76.0×7.8mm、重量は180g。その他の搭載デバイスや機能は、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1、NFC、GPS、GLONASS、MHL 3.0、Micro USB、microSDカードスロット(最大200GB)、各種センサーなど。バッテリーは容量3,430mAhで、ユーザーによる交換は出来ない。

 なお、おサイフケータイやフルセグ、NOTTVといった国内向けサービスに対応するモデルはNTTドコモから今月下旬に発売予定。店頭デモはソフマップ 秋葉原 本館などで始まっている。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]