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Samsungの「SSD 950 PRO」が発売、まずは256GBから

NVMe対応のM.2 SSD、512GBは来週発売

（2015/11/27 17:05）

　Samsungのコンシューマー向けNVMe SSD「SSD 950 PRO」シリーズが登場、容量256GBの「MZ-V5P256B/IT」が発売された。店頭価格は税込29,800円前後（詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと）。

　512GBモデルもラインナップされており、こちらは「来週入荷予定」(ショップ)という。予価は税込51,800円前後。

　SSD 950 PROは、M.2 Type 2280型のNVMe 1.1対応SSD。インターフェイスはPCIe 3.0 x4で、同社が開発した3次元（積層）NANDフラッシュ「V-NAND」や、独自のコントローラー「UBX」が搭載されている。

　公称速度はシーケンシャルリードが2,200MB/s、ライトが900MB/s、4KBランダムリードが270,000IOPS、ライトが85,000IOPS。

　メーカー保証は5年間と長く、TBW(総書き込み容量)は200TBとうたわれている。また、熱によるトラブルを防ぐ「ダイナミックサーマルスロッティングプロテクション」機能を搭載。内部に実装されたセンサーが70度を超える異常高温環境になった際に、転送速度を抑制するようになっているという。

　そのほかの仕様は、キャッシュメモリが512MB、MTBF(平均故障間隔)が150万時間、消費電力が平均5.1W/最大6.4W。