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iPhoneと連携するスノボ用バインディングが展示中、Cerevo製
走行データをリアルタイムに記録、発光機能もあり
(2016/1/7 11:30)
iPhoneとの連携が可能なCerevoのスノーボード用バインディング「SNOW-1」が近日店頭販売される見込みだ。LEDも搭載されており、荷重のかかり具合などに応じて発光するという。
サイズはMとLの2種類で、ツクモパソコン本店IIではLサイズが展示中。同店は、販売可能な製品は今月中旬に入荷する予定としている。価格はM・Lサイズとも税抜69,800円(税込75,384円)。
iOS搭載デバイスと連携し、滑走時の体重移動や加速度などのデータを記録
SNOW-1は、バインディングと呼ばれるスノーボード用の器具。スノーボーダーが履いているブーツと、ボードとを繋げる役割を果たす。
本体にはBluetooth 4.0や各種センサーが搭載。iPhoneなどのiOS搭載デバイスと連携し、滑走時の体重移動や加速度などのデータを記録できるほか、付属の「曲げセンサー」によりボードのたわみを検知できるという。スマートフォンの画面で、データをリアルタイムに見ることも可能。
また、ボーダーの動きにあわせて発光するギミックも装備。本体の爪先と踵の部分に、超高輝度を謳うLEDが内蔵されており、荷重のかかり具合や、板のしなり具合と連動して発光するという。
本体サイズ(約)は幅320×奥行き175×高さ275mm。重量は3.2kg。体重制限は100kgとしている。また、IPX4相当の防水性能を備える。
内蔵バッテリーによる動作時間は約7時間で、気温やLEDの点灯回数などにより変化するとのこと。バッテリーはMicro USB端子経由で充電する。
対応端末は、iOS 8.4.1以上を搭載したiPhone 5s以降、iPod touch第5世代以降。ただし、本体にGPSが搭載されていないため、iPod touchではルートログ機能が使用できないとのこと。同社は、iOS 9以上を搭載したiPhone 6以降を推奨するとしている。
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]