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Windows 10搭載の高解像度タブレットに安値品、実売20,980円

9.7型/2,048×1,536ドット、Androidも搭載

 高解像液晶を搭載し、デュアルブートに対応した中国ONDA製タブレットの廉価モデルが登場、「V919 Air 双系統 黒金版 32GB」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。ストレージ容量は以前のモデルの半分だが、価格が安い。店頭価格は税込20,980円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

2,048×1,536ドットの9.7インチIPS液晶やAtom Z3735Fなどを搭載

 この製品は、9.7インチIPSディスプレイ(2,048×1,536ドット)や、4コアプロセッサのAtom Z3735F、2GBのDDR3Lメモリ、32GBのeMMCストレージを搭載したタブレット型端末。OSはWindows 10 Home 32bit(中国語版)とAndroid 4.4が搭載されており、デュアルブートに対応する。

 昨年10月に、上記とほぼ同様のスペックで、ストレージが64GBの「V919 Air 双系統 黒金版 64GB」が店頭販売されている。今回のモデルは、ストレージ容量が32GBに半減しているものの、価格が3千円安い。

 本体のデザインやインターフェイスなどは従来同様。本体サイズは239×169×8mm。重量は450g。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、Micro HDMI、Micro USB、microSDカードスロット(最大128GB)、フロント・リアカメラ(各200万画素)。

 ただし、同店は、OSを含むソフトや各種通信機能について、動作の保証はしないとのこと。言語の変更も、自己責任で行なってほしいとしている。

[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]