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ソフト不要で各種設定が可能、Ducky初のゲーミングマウスが発売
“滑走面への最適化”などがマウス単体で可能
(2016/3/9 20:05)
専用ソフトを使わずに各種設定が可能な台湾DuckyChannelのゲーミングマウス「Secret(DMSE15O-OPARA51)」が国内代理店のアーキサイトから発売された。本体ボタンの操作で“滑走面への最適化”などのゲーム向け機能を設定できる。店頭価格は税込7,900円前後。
販売ショップは、ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、パソコンショップ アークなど。ツクモeX.パソコン館やパソコンショップ アークではサンプル展示が始まっている。
専用ソフトを導入せずにセンサー解像度や滑走面への最適化などが設定可能
同社の製品については、これまでにキーボードの「Shine 4」「Ducky Mini」などが発売されているが、ゲーム向けマウスは初めて。
Secretの接続インターフェイスはUSB 2.0。NXPの32bit ARMプロセッサや、Pixartのゲーミング光学センサー「PMW3310DH」(最高解像度5,000dpi)、オムロン製スイッチ「D2F-01F」などのパーツが採用されている。
最大の特徴は、専用のソフトやアプリなどを導入せずに、センサー解像度やゲーム向け機能などの各種設定を行なえる点。
本体裏面の「DPIボタン」を押して解像度を調節できる(400~5,000dpi、7段階)ほか、DPIボタンと左・右クリックボタン、第4ボタンを同時に押すことで、USBレポートレート(125~1,000Hz、4段階)、「マウス滑走面にあわせた調整機能」(布/プラスチック/金属/木製/素材測定モード)、「直線修正の切替」(OFF/レベル1/レベル2/レベル3)を設定できる。
設定変更時は、DPIボタン付近のLEDインジケーター(4個)でレベルなどが表示される。また、機能毎に色がレッド、グリーン、ブルー、イエローに変化するので、どの機能の設定を行なっているのかが一目で分かる。
このほか、DPIボタン+ホイール操作で、本体の発光機能の設定(グラデーション/単色、発光ON/OFFなど)が行なえる。
本体サイズは68.5×121.8×38mm。重量は120gで、付属の2種類のウェイト(6g、11g)により重量を調節できる。USBケーブル長は約1.8m。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]