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スライド式キーボード搭載スマホ「BlackBerry PRIV」の国内版が発売

海外版には無いNTTドコモの800MHz帯に対応

 スライド式のQWERTYキーボードを搭載したBlackBerryのAndroidスマートフォン「BlackBerry Priv」の日本限定モデルが発売された。

 店頭価格は税込108,000円前後で、販売ショップはソフマップ 秋葉原 本館など。

 国内向けモデルということで、海外版には無かったLTEのバンド19への対応がうたわれている。

スライド式キーボードを備えた5.4型Androidスマートフォン解像度は2,560×1,440ドットで3GBメモリを搭載

 BlackBerry Privは、QWERTYキーボードや5.4インチディスプレイを備えたスマートフォン。キーボードはスライドすると現れる仕組みで、収納状態では一般的なスマートフォンと同じ見た目になる。

 同端末の海外版は一部のショップが2015年11月に直輸入したが、今回発売されたものは国内代理店FOXが扱う「日本限定モデル」。LTEのバンド19(NTTドコモの800MHz帯)への対応がうたわれているほか、技術基準適合証明を取得しているという。

 端末の主な仕様は、ディスプレイ解像度が2,560×1,440ドット、搭載CPUがSnapdragon 808(ヘキサコア)、メモリ3GB、ストレージ32GB。搭載OSはAndroid 5.1.1で、BlackBerry端末では珍しいAndroidスマートフォンになる。

 対応する通信規格は、FD-LTE 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/25/28/29/30、TD-LTE 38/40/41、HSPA+ 1/2/4/5/6/8。

 本体サイズは高さ147×幅77.2×奥行き9.4mm(キーボードをスライドさせた時は高さ184mm)、重量は192g。バッテリー容量は3,410mAh(着脱不可)。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]