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モジュール交換対応のスマートフォン「LG G5」が直輸入

別売りモジュールで機能を拡張、税込9万円

(4/22 0:15更新)ピンク以外のカラーの発売を確認。

 本体下部のモジュールを分離・合体できるユニークなスマートフォンが登場、LG Electronicsの「G5(LG-H860N)」がイオシス アキバ中央通店で販売中だ。

 店頭価格は税込89,800円で、海外からの直輸入品。本体カラーはピンク、シルバー、チタン、ゴールドの4色。

本体下部から拡張モジュールとバッテリーが抜き差しできるスマートフォン

 G5は、本体下部のモジュールを抜き差しして機能を拡張できるというスマートフォン。モジュールは本体側面下側のボタンを押しながら引っ張ると抜けるようになっており、モジュールと一緒にバッテリーが取り外せるようになっている。

 交換モジュールについては同店には未入荷で、発売時期も不明という。ちなみに、交換モジュールは2月に行われたイベントでバッテリ内蔵のカメラグリップとハイレゾ音源対応モジュールの2種類が発表されている。交換モジュールの詳細や取り外している様子などは僚誌 ケータイWatchの記事を参照のこと。

 モジュールの交換機能のほかにもカメラ機能がユニークで、端末の背面に2つのカメラが搭載されている。カメラは標準的な画角と広角の画角がそれぞれ撮影できるようになっており、どちらのカメラを使用するかはアプリ上で選択する仕組み。標準カメラの画素数は1,600万ピクセル、広角側は800万ピクセル。

 端末の主な仕様は、ディスプレイサイズが5.3インチ(解像度2,560×1,440ドット)、搭載CPUがQualcomm Snapdragon 820(2.15GHz動作)、メモリ4GB、ストレージ32GB、OSがAndroid 6.0.1など。搭載デバイスはIEEE 802.11acやBluetooth 4.2などを備え、充電ポートはUSB Type-Cが採用されている。このほか、背面には指紋センサーが搭載されている。

 対応するネットワークは、LTEがバンド1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28/38/39/40/41、3G(W-CDMA)が850/900/1,700/2,100MHz、GSMが850/900/1,800/1,900。デュアルSIM対応で、Nano SIMカードスロットが2つ用意されている。

 本体サイズは149.4×73.9×7.7 mm、重量は159g。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]

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