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Arduinoでロボット作りが楽しめるキット「べゼリー」が店頭販売中

3Dプリンタで出力されたボディを採用

 Arduinoを利用してロボットプログラミングが楽しめるというキットが登場、上海問屋から「小型ロボット“ベゼリー” ロボット開発はじめてキット(DN-13981)」が発売された。

 店頭価格は税込19,999円で、販売ショップはドスパラ秋葉原本店。同店には動作するデモ機が2体展示されている。

Arduino Microやアクチュエーターがセットになったロボットキット

 ベゼリーは、小型マイコン「Arduino Micro」で動作する手の平サイズのロボット。今回発売されたキットはベゼリーを作成するための素材がセットになったもので、キットを組み立てることでロボット開発の基本を体験できるという。

 キットの内容物はArduino Micro、3種類のアクチュエータ(サーボモーター)、各種センサー(光、距離、音)、ブレッドボード、圧電スピーカー、LED、ケーブル類、ベゼリーのボディで、キットはドライバーとニッパーのみで組み立てが可能。PCと接続するためのMicro USBケーブルは別売りとなっている。

 また、ベゼリーのボディが3Dプリンタで出力されている点もユニーク。ボディは標準では無色(白色)の状態で同梱されており、カラーリングやデコレーションをすることで自分なりのベゼリーが製作できるという。

 ロボットの基本動作については首の縦振りと回転、体の横振りが可能で、Arduino開発環境(Arduino IDE)でプログラミングしたアクションをさせることができるという。

 組み立て後の本体サイズは縦120×横80×奥行き68mm。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]