Ryzenの複数モデルが特価で大幅安、Intelはi7-8700Kの特価品が32,378円に

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数量限定の超特価が多数、Ryzen 7 1800Xは3.4万円、Core i7-8700Kは3.2万円

　AMDが一部ショップで大幅特売。Ryzen 5 1500Xが前回比5,164円安の税込12,980円、Ryzen 3 1300Xが7,118円安の税込7,980円となったほか、調査時点で品切れながら、Ryzen 7 1800Xが通常の最安値より10,000円安の税込33,980円を記録した。17日にはRyzen Threadripper 1900Xが税込53,978円、Ryzen 5 1600が税込16,980円を付けている。

　極端な例以外にも値下がりはAMD広範に及び、最上位のRyzen Threadripper 1950Xは3,340円安の税込122,040円、Ryzen 7 1700Xは1,966円安の税込37,778円に下落。Ryzen 5 1400とRyzen 3 1300Xは10日に税込15,098円、17日に税込14,018円と、同額のまま続落する面白い現象を見せた。ただし、「Raven Ridge」は発売直後の2月17日から全く値動きがない。

Ryzenが大幅特価

Core i7-8700Kの数量限定特価

　このほか、Socket FM2+対応APUが一部ショップで半額近くに急落。A10-7890Kが税込8,618円など大変安かったが、24日調査時にはA6-7470Kが税込3,218円で残るのみだ。そうそう、Socket AM1対応のSempron 2650も、昨年11月18日以来、税込み1,490円でひっそりと買い手を待っている。

　Intelも全体的に下落傾向。LGA2066対応のCore Xは、10～20万円の「Skylake-X」上位機種が値下がりした。Core i9-7960Xが前回比9,990円安の税込186,570円、7940Xが6,800円安の税込154,980円と、元が高額だけに下げ幅も大きい。

　「Coffee Lake-S」はジリジリと続落した結果、この5週間で平均の値下がり率はCore i7が4.4～8.1％、Core i5が3.3～4.0％に達した。Core i7には特価が出て、8700Kが4税込0,897円、8700が税込34,538円を付け、Core i3-8350Kは一部で20,000円を割っている。

　なお、今回調査の翌日である3月25日(日)、8700Kに税込み税込32,378円という数量限定特価が出現。これをさっくり受け流せる御仁は、そうそうおられまい。既視感のある価格に記録を当たると、長期にわたり特価合戦が続いた「Kaby Lake-S」Core i7-7700Kの過去最安値が、昨年10月21日の税込32,130円であった。