DDR4メモリは緩やかな値下がり、SO-DIMMの16GB×2枚組が特価で37,500円に

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緩やかな値下がりの動き、SO-DIMMの16GB×2枚組が特価で37,500円に

　メモリは上昇と下落が混在し、方向感を捉えにくい値動きだが、平均では概ね下落傾向だ。多少の波はあるものの、1月頃を頂点に、緩やかな値下がりの流れが継続中と言える。

　今回、特価で急落したのはSO-DIMMで、DDR4-2400 16GB×2枚組が2,480円安の37,500円を記録。中心価格帯の42,000～43,000円前後と比べてかけ離れている上、瞬間最大ではあるが、後述するデスクトップPC向けDIMMよりも安くなった。

DDR4メモリの特価品、全体的に緩やかな値下がりとなっている

SO-DIMMの16GB×2枚組が特価で税込37,500円に

　そのデスクトップPC向け・16GB×2枚組はDDR4-2400の38,400円が最安で、前回調査時から平均405円(1.0％)高と小幅ながら上昇。実売価格範囲が広く、38,000円台の上は41,000円台まで飛ぶ。DDR4-2666は特価の終了により、1,580円高の39,780円に上がったが、中心は41,000～42,000円前後で、平均1,856円(4.3％)安となっている。

　8GB×2枚組の最安もDDR4-2400で、前回比170円安の18,800円に下がり、平均1,018円(5.0％)の下落を記録。19,000～20,000円台が多く見られる。DDR4-2666は前回比400円高の19,600円だが、平均では549円(2.6％)下がった。こちらは20,000円を切るものが少なく、20,000～21,000円台が中心だ。

　なお、DDR4-2133は在庫ショップ数が少なく、値動きもほとんど無さそうに見えるが、5月5日調査時に大幅特価でDDR4 DIMMの8GB×2枚組が16,980円を付けている。17,000円以下となるのは、年明けの1月6日以来、4ヶ月ぶりのことだった。