16GBメモリ×2枚は税込11,000円前後の特売が増加、32GB×8枚で13万円の256GBメモリセットも出現

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16GB×2枚組は11,000円前後の特売が増加、32GB×8枚組(合計256GB)で13万円のパッケージが出現

　デスクトップPC向けDIMM・16GB×2枚組は、DDR4-2666が770円安の税込10,780円に下落。

　7日の調査時にも税込10,998円を付けており、11月2日に記録したDDR4-3000の税込9,980円には及ばないが、11,000円前後でちょくちょく特売されるようになった。中心価格帯はメーカーによるばらつきが大きいが、DDR4-2666の低価格品が12,000円前後、DDR4-3200が14,000円台となっている。

　32GB×2枚組は扱うショップが依然少ないものの、店頭で見掛けるメーカーは増えてきた。価格は前回調査でTEAMのDDR4-2666が税込29,980円を記録したが、12月21日時点ではG.SKILLとTEAMが税込31,980円、次いでaiutoが税込35,780円(前回と同額)などとなっている。DDR4-3200はCORSAIRが税込39,980円だ。

　なお、32GB×8枚組、つまり合計256GBという驚異的大容量のパッケージ製品がG.SKILLから発売された。気になるお値段はDDR4-2666モデルが税込129,990円、DDR4-3200モデルが税込147,700円。メモリで6桁とは一瞬ひるむが、DDR4-2666 32GB単体品(1枚売り)を例にみると、最安値が税込16,478円、2枚組が上述の通り税込31,980円なので、概ね8倍、4倍と順当ではある。

16GB×2枚組の最安値品は税込1万1千円以下が散見されるようになってきている。

　8GB×2枚組の最安はDDR4-2666で、前回比138円高の税込5,918円。DDR4-3200も198円高の税込6,578円とそれぞれ上昇したが、平均価格はどちらも下落している。中心価格帯はやはりばらつきがあり、DDR4-2666が6,000～7,000円台、DDR4-3200が7,000円台といったところだ。

　このほか、DDR4-3000が1,190円安の税込6,048円を付け、平均も10％近く下落。価格表では未掲載ながら、DDR4-4000が一部ショップで税込9,727円を付けたが、中心は2万円前後となっている。

　新製品としては、CFD販売から「Gaming HX1」シリーズに属する上位機種、DDR4-4133 8GB×2枚組が出てきた。OC向けの高クロック製品で、RGB LEDの搭載を特徴とし、21日調査時の最安値は税込13,178円。「Gaming HX1」にはDDR4-3600 8GB×2枚組も用意されており、こちらは最安値が税込10,640円、中心価格帯も10,600円台で販売中だ。

G.SKILLから合計256GBとなる32GBメモリ×8枚組パッケージが登場。

CFD販売のDDR4-4133対応メモリ「CFD Gaming HX1」。