「Ryzen 9 3950X」が年末年始に再入荷するもまた品薄に、第2世代「Ryzen Threadripper」は大幅続落

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人気の「Ryzen 9 3950X」が再入荷するもまた品薄Intelは新型Core Xシリーズの「Core i9-10940X」を発売

　人気の第3世代「Ryzen」最上位機種「Ryzen 9 3950X」が、年末から年明けにかけて再入荷。一時は広く出回ったが、その後、在庫ショップ数が急減し、25日(土)調査時点で2店と再び品薄になっている。価格は変わらず税込98,780円だ。

　価格面では、第2世代「Ryzen Threadripper」が大幅に続落。「2970WX」が11,000円安の税込76,978円、「2950X」が11,000円安の税込65,978円、「2920X」が5,500円安の税込43,978円となっている。

　また、下位の「Athlon」も続落。25日(土)時点の最安値は、「Athlon 240GE」が550円安の税込6,028円、「220GE」が440円安の税込5,588円などだ。第3世代「Ryzen」および「Ryzen 5 3400G/Ryzen 3 3200G」は、引き続き値動きがない。

3950Xを在庫販売しているショップは少ない

第2世代「Ryzen Threadripper」が大幅に続落

Core i9-10940X

　Intelからは、LGA2066対応の「Core i9-10940X」が発売された。「Cascade Lake-X」と呼ばれる新型「Core X」の上から2番目にあたり、14コア/28スレッド動作、基本クロック3.3GHz(最大4.6GHz、Turbo Boost Max 3.0で4.8GHz)で、キャッシュメモリ19.25MB、TDP 165W。価格は税込108,000円だ。これで新型「Core X」は4機種揃ったことになるが、最上位の「Core i9-10980XE」はなおも品切れが続いている。

Core i9-9900KSが品薄で、在庫ショップは1店にまで減っている

　LGA1151対応の第9世代「Core」シリーズは、最上位で数量限定とされる「Core i9-9900KS」が品薄。価格は230円高の税込66,000円とさほど変わらないが、在庫ショップ数は前回の4店から1店にまで減っている。このほか、GPU非搭載版の一部に値動きがあり、「Core i9-9900KF」が1,798円安の税込53,180円、「Core i7-9700KF」が550円安の税込43,428円に下落。「Core i5-9600KF」は2,398円高の税込25,278円に上がった。

　下位の「Pentium Gold」と「Celeron」も、「Pentium Gold G5420」が330円安の税込6,820円、「Celeron G4930」が220円安の税込4,950円に下落。なお、「Pentium Gold G5400」と「Celeron G4950」は前者が安く、後者が高い逆転状態が続いていたが、今回調査では最安値が税込7,128円で並んでいる。