DDR5の一部が下落するも、メモリ相場全体は値上がりの動き [相場調査 4月第5週号]

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DDR5の一部が下落するも、特価終了など複数モデルで上昇の動きが目に付く

　DDR5 DIMMの16GB×2枚組は、「DDR5-5200」が2,100円安の32,880円(TEAM)、「DDR5-6000」が800円安の40,000円(G.SKILL)に下がった。

　一方で「DDR5-4800」が特価の終了により1,020円高の30,000円となったのをはじめ、「DDR5-5600」は5,000円高の39,800円(G.SKILL)、「DDR5-6400」は3,000円高の70,900円(TEAM)と、上下混在の値動きだ。

DDR5-5200 16GB×2枚組の最安値は32,880円

DDR5-6000の16GB×2枚組も最安40,000円に値下がり

　DDR4 DIMMは、最安値を見る限り「DDR4-3200」が横ばいで、「DDR4-2666」も小幅な動き。ただし16GB×2枚組の平均価格は「3200」が334円(2.3％)高、「2666」が526円(4.0％)高で、やや上昇の気配がある。

　容量別の最安は引き続き「DDR4-2400」で、16GB×2枚組が9,980円、8GB×2枚組が5,480円だが、速度の低い「2400」の在庫を持つショップは今や少ない。

　SO-DIMMは、前回お伝えしたDDR5 SO-DIMMが値下がりし、「DDR5-4800」32GB×2枚組が8,920円安の59,980円(アーク/Samsung)、16GB×2枚組が2,120円安の31,980円(アーク/Samsung)となっている。32GBの1枚売りも始まり、こちらは39,600円(Crucial)。いずれも在庫ショップ数は1店のみだ。

　DDR4 SO-DIMMは特価の終了などで「DDR4-3200」が上昇しており、23日調査時の最安値は32GB×2枚組が2,500円高の31,980円、16GB×2枚組が1,820円高の14,800円。平均もそれぞれ4.2％、10.2％上がっている。