DDR5メモリ 32GB×2枚が30,800円に下落、16GB×2枚は年初に10,980円で特売 [相場調査 1月第2週号]

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DDR5の32GB×2枚組が30,800円に下落、16GB×2枚組は年初にも10,980円で特売

　DDR5 DIMMの32GB×2枚組は、「DDR5-4800」が8,180円安の30,800円(ADATA)に下落。前回調査の前の週(12月17日)に32,800円(ADATA)まで下がった後、安値品が二度にわたり品切れしたため、極端な上下として数字に表れた。

　在庫ショップ数が最多のCrucialは4万円前後。単体(1枚売り)で11,980円(Samsung)という格安品は12月30日(金)調査時にも見られたが、1月2日(月)には売り切れている。

　このほか、「DDR5-5200」の32GB×2枚組はは900円安の42,000円(G.SKILL)、「DDR5-5600」の32GB×2枚組はは45,800円(G.SKILL)で横ばい。「DDR5-6000」の32GB×2枚組はは5,780円安の54,800円(G.SKILL)に下がった。

　16GB×2枚組は、前回「DDR5-4800」に10,000円(Crucial)という衝撃的な安値が出たが、年明けの1月2日(月)にも別のショップが10,980円(ASUS)で特売。今回調査の最安値は12,980円(ADATAほか)で、最多のCrucialは16,480円から2万円台までばらついている。

DDR5-4800 32GB×2枚組が30,800円

7日時点の16GB×2枚組最安は12,980円

　「DDR5-5200」の16GB×2枚組は、1,900円高の21,480円(ADATA)に上昇し、メーカー別で最多のCORSAIRは22,000～23,000円前後。その上は「DDR5-5600」の16GB×2枚組が1,800円高の21,780円(ADATA)、「DDR5-6000」の16GB×2枚組が1,400円安の22,800円(G.SKILL)と価格が接近している。さらに高速な「DDR5-6400」16GB×2枚組は年末に急落し、11,190円安の31,780円(TEAM)となった。

　DDR4メモリは、標準的な「DDR4-3200」の32GB×2枚組が2,990円安の21,980円(Crucial)、16GB×2枚組が1,500円安の9,980円(G.SKILL)、8GB×2枚組が800円安の4,980円(G.SKILL)で特売。1月2日には、16GB×2枚組が9,550円(KLEVV)を付けていた。中心価格帯は、それぞれ27,000～28,000円台、11,000～13,000円、6,000～7,000円台だ。

　なお、「DDR4-2400」16GB×2枚組の特価7,990円は年末で終了したが、年明けから16GB単体品が3,300円(SK Hynix)で特売中。2枚(合計32GB)購入しても6,600円というから、16GB×2枚組が過去最安だった昨年5～7月の7,770円よりも安いことになる。

　SO-DIMMは、「DDR5-5600」の店頭販売が開始。価格は32GB×2枚組が52,800円、16GB×2枚組が28,600円、8GB×2枚組が16,280円で、いずれもショップ名(ARK)をブランドとしている。今回調査では在庫がなかったが、16GB単体品も14,780円(Crucial)で販売されていた。