DDR5-6400対応で64GB×2枚組のCUDIMMが店頭販売開始、従来より低価格な高速CUDIMMも [2月前半のメモリ価格]

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DDR5-6400/64GB×2枚組のCUDIMMが店頭販売開始、従来より低価格な高速CUDIMMも出回る

　Kingston製CUDIMMの「DDR5-6400」対応品が発売。CUDIMMでは1枚当たりの容量が最大となる64GB×2枚組が用意されているのが特徴で、価格は68,080円。下位容量モデルも同時に流通しており、32GB×2枚組が35,280円、16GB×2枚組が18,980円、8GB×2枚組が10,780円となっている。

「DDR5-6400」CUDIMM 64GB×2枚組が68,080円など(2月8日撮影)

「DDR5-8400/8200」CUDIMMは今回調査で急落(2月8日撮影)

　従来より低価格なCUDIMMも販売開始。「DDR5-8400」24GB×2枚組の最安値が11,500円安の46,480円(G.SKILL)、「DDR5-8200」24GB×2枚組が5,800円安の36,480円(同)となっている。このほか、店頭では目下最速の「DDR5-8800」24GB×2枚組が1,900円安の49,980円(同)に下がった。

「DDR5-6800」48GB×2枚組が60,408円(2月8日撮影)

「DDR5-5600」32GB×2枚組が21,880円(2月8日撮影)

　通常のDDR5 DIMMは、「DDR5-6800」48GB×2枚組が17,208円安の60,408円(V-COLOR)に急落。「DDR5-6000」24GB×2枚組も1,200円安の20,680円(Crucial)に下がった。一方、大幅特価の終了で「DDR5-5200」24GB×2枚組が4,018円高の18,008円(G.SKILL)に上昇している。

　多数の製品が出ている「DDR5-5600」の最安値は、48GB×2枚組が2,620円高の38,700円(Crucial)、32GB×2枚組が100円安の21,880円(同)、24GB×2枚組が1,017円高の17,680円(同)、16GB×2枚組が20円高の10,000円(Corsair)、8GB×2枚組が横ばいの6,380円(SK Hynix)。

　中心価格帯は、32GB×2枚組が25,000～26,000円前後(Crucial、ADATAなど)と30,000円前後(Corsair、G.SKILLなど)、16GB×2枚組が12,000円前後(Crucial、Linksなど)だ。

「DDR4-3600」32GB×2枚組が20,060円(2月8日撮影)

全体で見るとDDR4メモリは上昇傾向、32GB×2枚組の最安値は15,980円(2月8日撮影)

　DDR4 DIMMは、「DDR4-3600」32GB×2枚組が2,950円安の20,060円(G.SKILL)に下がったものの、平均を含めて全体を見ると上昇傾向。このうち「DDR4-3200」32GB×2枚組は特価の終了で990円高の15,980円(Crucial)に上がったが、16GB×2枚組は190円高の6,570円(CFD STANDARD)に留まっている。

　SO-DIMMは、「DDR4-3200」32GB×2枚組が特価の終了で1,990円高の16,980円(KLEVV)に上昇。このほかは比較的静かな値動きだ。

【 調査日：2025年2月1日(土)～2025年2月8日(土) 】