トピック

扱いやすく多機能な4ベイNAS「UGREEN NASync DXP4800 GT」。データを“安全に保持する”ことを改めて考える

HDD×4+SSD×2で最大144TB搭載可能、初心者にも優しい安心設計 text by 内田 泰仁

 一般的なホームユースやオフィスワーク、さらにはクリエイティブなホビーやビジネスにおいて、「データを安全に保存すること」は非常に重要な要素。テクノロジーが急激に進化する現在においては、より本質的な用途に手間や時間を費やすために、データの安全な保存は、より安全で確実に、かつ便利で煩わしさのないものであってほしい。そのための方策のひとつが“最新のNASの導入”だ。

 モバイル端末向けの電源関連からストレージ類まで多くの製品を展開するUGREENは、2025年から日本市場でNASを本格展開。「テクノロジーは人のためにある」を標榜するUGREENの考え方は、前述したような“現代のデータ保存”に求められるものと合致する。本稿では、そんなUGREENが今プッシュするNAS製品をチェックしていく。

コストパフォーマンスも優れる多機能4ベイNAS「UGREEN NASync DXP4800 GT」

 今回ピックアップして紹介する「UGREEN NASync DXP4800 GT」は、いわゆる4ベイタイプのNASだ。4つのSATAドライブベイに加えて、本体底面のカバーを外したところにM.2 NVMe SSDスロット(PCIe 3.0 x2対応)を2基備え、ストレージは最大で144TB(32TBのHDD×4+8TBのM.2 SSD×2)まで搭載可能。ストレージ構成機能としては、Basic/JBODから、万が一のドライブ障害時にもデータを復旧・保護できるRAID 0/1/5/6/10まで幅広くサポートする。

「UGREEN NASync DXP4800 GT」。UGREENの4ベイNASラインナップでは上位にあたり、4コアのAMD Ryzenやデュアル10GbEなどを搭載する多機能モデルだ

 パフォーマンス面を支えるCPUは、4コア/8スレッド対応のAMD Ryzen Embedded R2514を採用。メモリは高信頼なECC対応のSO-DIMMスロットを2基備え、標準で8GB搭載、最大64GB DDR4搭載可能。ネットワーク機能としては、10GbE LANポートを標準で2基搭載する。

本体前面(写真左)および背面(写真右)。ハイエンド機らしいデュアルLANのほか、USBやSDカードリーダー、HDMI出力を搭載。背面のメッシュカバーはマグネット固定で簡単に着脱できる

 個人向け・中小規模オフィス向けNASながら、高度な機能の充実ぶりも本機の特色。エンタープライス環境で用いられるU.2タイプのNVMe SSDを最大2台使用できる(前面ドライブベイの1番および2番)、企業レベルの暗号化プロトコルに対応し、リアルタイムのウイルススキャンや細かい権限設定を行える「セキュリティマネージャー」を搭載するなど、拡張性や安全性の面でのレベルは非常に高い。

前面のドライブベイはツールレスで3.5インチHDDが着脱できる。1番と2番のドライブベイは、SATAのほか、U.2にも対応する
本体底面のカバーを外すと、SO-DIMMスロットとM.2スロットにアクセスでき、簡単にメモリやM.2 SSDの増設が可能

 一方で、背面のHDMI出力を使用したモニターやテレビへの映像出力、USBやSDカードリーダーによるカメラ/外付けストレージとの連係など、ホームユースで便利な機能も揃える。このほか、AIを利用して自動で写真を分類・仕分けし、写真などを含めて検索したりテーマ別にアルバムを生成したりできる「AIアルバム」、スマートホームのハブ化も可能な「Docker」対応など、一般的なNASよりも多くの機能・要素を満載。ホームユースから中小規模オフィス用途まで、活躍できる範囲・分野の非常に広いNASと言えそうだ。

 また、ハイスペックな仕様や機能を満載しながら、初めてNASを導入する人でも扱えるように、ツールレスでのHDDの着脱、画面上の指示に従って作業するだけで専門知識がなくても初期設定や共有が進められるガイド付きOS「UGOS Pro」の搭載、NASの有効活用に欠かせないデータ同期や自動バックアップ機能、スマホやタブレットからでもデータアクセスなどの操作ができるUGREEN NASアプリなども用意されている。

背面のHDMI出力にモニターを接続すれば、本機に保存した動画の視聴なども可能。単なる“保存場所”にとどまらない利用法も考えられるのが本機の特徴のひとつ
紙のマニュアル、U.2 SSD用ヒートシンクやM.2 SSD用熱伝導シート、2本のLANケーブルなど、すぐ使えることを意識した充実した付属品も魅力

 クラウドストレージが個人から企業まで広く普及した現在ではあるが、ローカルのストレージ環境を充実させる意義は小さくない。たとえばクラウドストレージは、管理やセキュリティの手間は削減可能ではあるものの、容量や期間に応じた相応のコストが発生する。一方で、ローカル(LAN)に設置するNASは、初期費用と管理・運用の手間こそ必要ではあるが、ストレージそのものの月額コストは不要になる。また、昨今ニュースになっているように、クラウドストレージであってもセキュリティやデータ保護は万全とは言えず、場合によっては、ローカル環境でセキュリティやアクセス権限を厳重に保護し、“外に出すべきではない情報”を自前で守ったほうがよい、ということなら、NASはうってつけのストレージとなる。

 また、インターネット側の回線事情にパフォーマンスが大きく左右されるに対して、LAN上に設置するNASは速度面で圧倒的に有利。特に「UGREEN NASync DXP4800 GT」には、4ベイという比較的低予算ながらバランスのよい可用性と拡張性を持ちつつ、パフォーマンスのさらなる向上を狙えるデュアル10GbEやNVMe SSDキャッシュにも対応するなど、ローカルにストレージを持つメリットが多く盛り込まれている。

本体サイズは約25.8×17.8×17.8cm。電源には付属のACアダプターを使用する

ホビーからビジネス、クリエイティブワークまで多くの分野を支える“土台”となり得るUGREENのNAS

 多くのユーザーにとって「いかにデータを安全で確実に保存するか」ということは以前よりも重要になってきているが、PCやデジタルデバイスを使う真の目的は、日常生活や趣味、仕事や創作活動などのクオリティを高めることにある。データの保存やそのためのNASはその“土台”だ。

 それだけによりよい“土台”を安心して選べること、その選択が毎日の生活や活動をより豊かに彩りのあるものにしていくことは、重要なことなのだ。UGREENの「Good Choice, Colorful Life.」という活動スローガンに込められたメッセージからそのことを想起させられる。

現在、俳優の山﨑賢人さんがUGREENのブランドアンバサダーを務める

 UGREENはこの9月より新ブランドアンバサダーに俳優の山﨑賢人さんの起用を発表している。これは「Good Choice, Colorful Life.」をユーザーが実現できるように真摯に向き合うUGREENの姿勢が、作品を受け取る人に真摯に向き合う山﨑賢人さんの俳優としての姿勢に通じるものがあるからだろう。NASのみならず、そんなバックグラウンドから生み出されるUGREENの製品に今後も注目していきたい。

特報:「秋の暮らし応援キャンペーン」開催中!!

 UGREENは、2026年10月13日(火)から19日(月)までの7日間限定で、モバイルバッテリーをはじめとする充電関連製品など、人気製品が最大50%OFFとなる「秋の暮らし応援キャンペーン」を開催しています。さらに、2026年10月9日(金)から22日(木)まで、NAS製品が最大29%OFFとなるセールも実施中です。

 また、AKIBA PC Hotline!読者の皆さん専用の5%OFF限定クーポンコードも配布しています。この機会にぜひ活用してみてください!

クーポン詳細

  • 割引率: 5%OFF
  • 有効期限: 2026年10月31日まで
  • クーポンコード: AKIBAPC10