取材中に見つけた○○なもの

“ドン勝”を目指せ!「PUBG」向けのオススメPCをパーツショップで聞いてみた

ゲーミングPC希望者の8割が注目する人気タイトル

ゲームソフトはSteamで販売中

 ツクモドスパラパソコンショップ アークパソコン工房 秋葉原BUYMORE店のスタッフによると、最近、「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(以下、PUBG)」向けのPCに関する問い合わせが多いという話。

 PUBGは、合計100人のプレイヤーが、離れ島の中で武器やアイテムなどを見つけながら、最後の1人になるまで戦い続けるというバトルロイヤルゲーム。内容の面白さはもちろん、1回のプレイが30分程度で終わる手軽さなどが受けて、最近人気のゲームです。ゲームの内容は知らないけれど、「ドン勝」(勝利時に流れるメッセージの一部)というワードは聞いたことがあるという方もいるかもしれません。

 店頭ではここ1~2ヶ月くらいの間に問い合わせが急増したらしく、「ゲーミングPCの見積もりを受けると7~8割くらいの人が、プレイしたいゲームとしてこのタイトルを挙げる」「バトルフィールドシリーズが出た時くらいの問い合わせがある」とか。

 複数のショップが勧めるPC環境は、CPU Core i7シリーズ、ビデオカード GeForce GTX 1060(ビデオメモリ 6GB)以上、メモリ 16GB以上、ストレージ SSD 240GB以上。予算はOS込みで15~17万円前後で、最近のゲーミングPCとしては標準的な構成。予算を抑えたい場合は、CPUをCore i5シリーズに変更するという手もありますが、ビデオカードはメモリ6GB版のGeForce GTX 1060以上を勧めるショップがほとんどです。

パソコン工房 秋葉原BUYMORE店によるフレームレート最大60fpsを想定した構成
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店によるフレームレート30~40fpsくらいを想定した構成
ツクモeX.パソコン館はこのキットをベースにビデオカードなどの変更を提案
GeForce GTX 1060以上を推奨
ドスパラ秋葉原本店が勧めるゲーミングPC(即納モデル)

 開発途中のゲームということもあり、システム条件は変わる可能性もありますが、「PUBG以外のゲームもプレイする方がほとんどなので、ある程度、余裕を持ったスペックをオススメしている」(ツクモeX.パソコン館)とのこと。

 実際にプレイしているスタッフも多いようなので、PUBG向けのPCをお探しの方やどんなPCパーツを選んだらいいのかわからないという方は、お店で相談してみるといいかもしれません。

ツクモパソコン本店IIが用意したデモ用の“ドン勝PC”
デモ機
CPUはSkylake世代
ドン勝獲得記念碑