取材中に見つけた○○なもの

スパコン「京」のCPUがオリオスペックで展示中、桐箱入りの豪華仕様

理化学研究所のSociety 5.0に向けた研究支援への寄付者特典

 スーパーコンピューター「京」で使われていたCPUがオリオスペックで展示されていました。特に展示期間などは設けておらず、当面の間常設展示を行うそうです。

 このCPUは、理化学研究所 計算科学研究センターが「Society 5.0に向けた高性能計算科学研究支援及び研究者育成支援に関する寄附金」で、5万円以上の寄付を行った人への先着特典としてプレゼントしているもの。

 オリオスペックには二つのCPUがあり、一つは一般ユーザーがオリオスペックに寄贈したもの、もう一つはプロ生ちゃんこと「暮井 慧」の私物とのことです。

 CPUのサイズはかなり大きく、専用の桐箱(外寸は92mm×92mm)に入れられた豪華仕様。証明書なども付属しています。個人的にはこの手のCPUはコアがむき出しのイメージがあるので、しっかりとヒートスプレッダが装着されているのはちょっと以外でした。

 スーパーコンピューターのCPUを実際に見ることができる機会は貴重なので、せっかくなら店頭で見たいという方も多いと思いますが、新型コロナウィルスの影響もあるので、見学を予定している方は3密(密閉・密集・密接)を避けつつ対策をとってもらえればと思います。

[撮影協力:オリオスペック]