取材中に見つけた○○なもの

サターンパッドを“USBゲームパッド化”する基板が再入荷、はんだ付けは不要

 セガサターンのコントローラーをUSB接続に改造する「サターンパッド USBゲームパッド化基板」が家電のケンちゃんに再入荷しています。過去に「SFCコントローラー USBゲームパッド化基板」を頒布した「GEEKY Fab」によるハードウェアで、価格は2,680円。

 これは、レトロゲーム機のセガサターンのコントローラーをUSB接続で使えるようにするための基板。コントローラーのカバーやボタン部分などの“ガワ”を利用するもので、結線などは済んでおり、元の基板と入れ替えるだけで完成します。

 作業に必要な工具は精密ドライバー(プラス)のみで、コントローラーの裏面カバーを外す際に使用します。

 なお、基板には「サターンパッドよりも少し硬め」(製品ページ)というLRボタン用のスイッチがはんだ付けされています。このスイッチはサターンパッド純正のスイッチと交換可能ですが、その際ははんだやはんだごて、はんだ吸い取り器などが必要になるとのこと。

 元のコントローラーにはない独自の機能を備えているのも特徴。X、Y、Z、L、Rの各ボタンに2種類の入力を当てる「ボタン二重割り当て機能」と、十字キーを3つのモード(アナログジョイスティック、ハットスイッチ、Z軸/Z回転)で使うことができる「十字キーモード切替機能」が搭載されています。

 また、ユーザーがファームウェアを編集したり書き込んだりすることができるとのこと。

 動作することを確認したという機器、OSは、レトロフリーク(レトロゲーム互換機)、Windows 11/10、Raspberry Pi 4/3。

 前回買い逃したという方はチェックしてみてください。