ASUSがCore i7-4790KのOCイベントを開催、空冷で4.8GHzを達成

　Devil's Canyonこと「Core i7-4790K」を使ったASUSのオーバークロックイベントがツクモパソコン本店で開催、Hyper-Threadingがオフの状態ながらも空冷環境で4.8GHz動作を達成しました。

　動作環境は、マザーボードがASUS MAXIMUS VII HERO、CPUクーラーがCRYORIG R1 UNIVERSAL、メモリがPanram PUD32800C124G2LSK(PC3-22400/4GB×2枚)、電源がbe quiet! DARK POWER PRO 10など。動作クロックなどの設定はUEFI上で行い、CINEBENCHが完走すればチャレンジ成功というもの。

　周囲の温度が高い屋外でのチャレンジということもあり、結果はHTオフの状態で4.8GHz、HTオンの状態で4.6GHz。惜しくも5GHz達成はなりませんでしたが、空冷環境で最大4.8GHzでの動作が確認されました。

Hyper-Threadingオフの状態でチャレンジ

4GHzから4.8GHzにオーバークロックして動作。CINEBENCHが完走した。

Hyper-Threadingオンの状態でチャレンジ

4.6GHz設定だとWindowsは動作したが、CINEBENCHを動かすとブルースクリーンに。

　ちなみに、デモ機で使用されたメモリはPanramの国内未発売というLEDによるイルミネーションを備えたDDR3メモリ。予価は未定ですが、「近日発売される予定」(ショップ)とのこと。

近日発売予定のPanram製DDR3メモリ「PUD32800C124G2LSK」