Athlon 750MHzのリテールパッケージ品が出回り始めた。価格は66,800円~67,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。新たにリテールパッケージの正面左下に銀色のAMDロゴ入りホログラムシールが貼り付けられているのが目新しい。逆に、パッケージの裏側には相変わらず「AMD Super 7/Socket 7」という誤解を招く古いシールが貼られており、旧態依然としたところも。なお、先週一部ショップが単体販売中止を宣言したことで供給状況の混乱が心配されたAthlon 800MHzのバルク品は、今週になって逆に流通量が急増、品薄の問題が解消に向かい始めている(詳細は「CPU最安値情報」を参照のこと)。 |
徐々にモデル数が増えつつあるFC-PGA版Pentium III。今週は新たに650MHz、600EB MHz、667MHzの3製品がアキバで販売開始となった。いずれもリテールパッケージ品で、価格はそれぞれ57,499円、38,800円~41,800円、48,800円~55,799円となっている(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。これでアキバで入手できるFC-PGA版Pentium IIIは500E/550E/533EB/600E/600EB/650/667/750 MHzの8種類にまで増えたことになる。 |
これまでCL=3しかなかったPC133 SDRAMにCL=2の製品がやっと登場。キョードー半導体店にMicron製チップの載ったCL=2の64MB SDRAMが5枚だけ入荷したもので、価格は16,000円。ただし、入荷直後に2人が2枚ずつ購入していき、その後、最後の1枚を1人が購入していったため、現在は既に在庫なしとのこと。今のところ次回入荷の時期も未定だそうだ。買い逃した人は次のチャンスを待つしかない。 |
メモリの価格下落が徐々に進み始め、ショップ側の販売熱も過熱気味になっている。「PC100 128MB 12,xxx円」など、主流メモリであるPC100 128MB SDRAM(CL=2)の13,000円割れをアピールする貼り紙があちこちのショップで見られたほどで、最終的な最安値は先週比800円安の12,000円になっている(条件付きの製品ではさらに安い例も)。平均価格も先週から652円安と確実に下がっている。大口顧客向けのメモリ価格も下降中と伝えられ、アキバでは少なくとも3月までは下がり続け、また暴落という結果になるのではないかとの観測が広がっている。PC100 SDRAM 128MBが再び1万円割れとなるのも間近のようだ。Windows 2000発売に合わせてメモリの増設を計画していた人にとっては朗報だ(詳細は「メモリ最安値情報」を参照のこと)。 |
光学系ROMドライブの主流がCD-ROMからDVD-ROMに移行してからというもの、今やスピード競争の舞台もDVD-ROMドライブが最先端。今週は東芝から12倍速の「SD-M1402」が登場し、市場に存在するDVD-ROMドライブとしては世界最速の座についた。東芝の製品では、'99年9月にも、それまで最速だった6.2倍速を上回る8倍速の製品がショップに出たことがあったが、同時にパイオニアから10倍速の製品が登場して最速の座にはつけなかった経緯がある。今回はその雪辱に成功(?)した格好だ。価格はどのショップでも14,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。CD-ROMの読み込みスピードは40倍速。 |
Windows 2000の発売日がいよいよ来週に迫り、アキバの各ショップは深夜販売の準備と予告で大忙し。1月の段階で早くも予告を行っていたツクモに続き、新たにLAOX、ソフマップ、TWO-TOPも深夜販売の予告を実施。それぞれレースクイーンによるカウントダウン、プレイステーション2のプレゼント、PCパーツの特価販売、豪華景品が当たる大抽選会などさまざまな企画を用意するなど、久々の大型商材にやる気十分といった様子。18日(金)という平日の深夜0;00にどれだけ人が集まるのか大いに注目される。それぞれの予告内容については「その他のお買い得情報」を参照のこと。なお、12日(土)時点でT-ZONE.からは深夜販売の予告が出ていない。 □2/18(金)午前0:00開店ショップ(http://www.win2000j.com/partners/0shops.htm) |
携帯型MP3プレイヤーに注目の2機種が新登場。1つはCreative製の最新型「NOMAD II Sports」で、価格は32,799円~33,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。USB経由でデータ転送ができ、標準で64MBのスマートメディアが同梱されている。対応フォーマットはMP3のほか、ファームのアップデートでWMAにも対応する予定。ADPCM形式で記録できるボイスレコーダー機能も注目だ。そして、もう1つの注目製品は、なんとカセットテープの形をしたUnitech製の「rome」。メモリは内蔵32MBのみでデータ転送はパラレルで行う。単体での再生が可能なほか、テープデッキに入れてデッキ側で再生させることも可能。それにしても、傍目からカセットテープに直接ヘッドホンを接続して聞いているように見えるのはなんとも妙だ。カーステレオか、手持ちのウォークマンに入れるという手もありそう。価格は17,800円~19,799円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 □rome(http://www.unitec.co.kr/product/mp3/rome.asp) □NOMAD II Sports(http://www.creaf.co.jp/nomadworld/product/nomad2/) |
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