TWO-TOP秋葉原1号店が販売を予告していた低価格MPEG-2リアルタイムキャプチャカード「NAVIS」がついに販売開始となった。と言っても、実際には初回入荷分は全て予約分に回ってしまったため店頭販売は一切なし。同店によると、販売を予告してからというもの大量の予約が入っており、次回入荷分も全て予約者向けの販売で終わってしまうそうだ。店頭販売が行われるのは次々回入荷分からの予定で、5月9日(火)付近になりそうとのこと。なお、販売価格は当初の予価より1,000円上がって26,800円になっている。店頭販売で入手したいという人は、あと10日間ほど待つ必要がある。 □NAVIS(http://www.pentamedia.com/navis.html) |
このところIEEE-1394用デバイスが少しずつ増えている。今週も2.5インチHDDの外付けケース「MD2-FW2」などが発売され(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)、ほかにも外付けDVD-RAMドライブの参考展示も一部ショップで始まっている。そして、今週はこのほかにIEEE-1394の活用範囲拡大という意味で注目の製品として、スマートメディアリーダーとコンパクトフラッシュリーダーがアルファデータから発売になっている。価格は12,000円程度で、既存のUSB版と比較してもそれほど高くはない(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。低速デバイスをIEEE-1394に接続する必要はないと考える人も多いだろうが、IEEE-1394インターフェイスの低コスト化に伴って活用範囲が拡大していくのは当然のこと。もはやDVカメラのビデオキャプチャ専用と揶揄される状況は脱しつつあるのかも知れない。高速版USB 2.0が出るまでにIEEE-1394はどこまで普及するだろうか。 □IEEE1394カードリーダー(http://www.alpha-data.co.jp/etc.html#cf394) |
ユニークなソフトDVDプレイヤーが2種類発売になっている。ひとつはinfoMagicブランドから発売になった「WinDVD Millennium」。これはWinDVDにPS/2接続の赤外線リモコンがセットになった製品で、簡単に遠隔操作ができようになっている。リモコンの受光部はPC本体とキーボードの間に接続して使用し、小型リモコンを操作することで、PCに特定のキーコードが伝わる仕組みになっている。価格は4,880円~5,477円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。また、高電社からは、「VARO DVD 2000」という製品が出ている。この製品はビデオ画面の静止画キャプチャのほか、WAVE形式での音声キャプチャが可能で、さらに字幕テキストを別ウィンドウに表示し、その内容をテキストファイルとして保存する機能も持っている。これは語学学習用機能という位置付けのもの。価格が3,180円~3,477円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)と安いのも特徴。 □WinDVD Millennium(http://www.infomagic.co.jp/japanese/soft/index.htm) □VARO DVD 2000(http://www.kodensha-s.co.jp/jis/soft/vdvd.html) |
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