大まかな基板デザインは既発売の上位モデル GA-6VXD7と良く似ているが、基板タイプが6層基板から4層基板に変更されており、細部が異なっている。
　機能面の違いはサウンド機能とDual BIOS機能が削除され、オプション扱いになった点と、サポートする最大メモリ容量が2GBから1.5GBに減っている点(DIMMスロットの本数は両者ともに4本）。

□GA-6VXD7
http://www.gigabyte.com.tw/gigabyte-web/products/6vxd7.htm

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原1号店とPCiN秋葉原]

　フォームファクタはFlexATXで、VGA、サウンド、10/100Base-TX LANインターフェイスをオンボード搭載している。

[撮影協力:PCiN秋葉原]

　Voodoo4シリーズは、複数のVSA-100ビデオチップを搭載するVoodoo5シリーズの下位に当たる製品群。
　今回発売されたのはAGPタイプのVoodoo4 4500 AGPとPCIタイプのVoodoo4 4500 PCIの2製品で、32MBのビデオメモリや166MHzのコアクロック、333Mピクセル/sのフィルレートなどの仕様は共通。
　既に発売されている2チップタイプのVoodoo5 5500 AGPと比較すると、メモリ容量やフィルレートが半減しているほか、「Motion Blur」や「Soft Shadows」といった特殊描画を可能にする同社独自の「T-Buffer」技術に対応していないといった違いがある。
　また、Voodoo5 5500 AGP/PCIではその電力使用量の多さから、AGPスロットからの電力に加えて電源ユニットからの直接電源供給を受けていたが、今回のVoodoo4 4500 AGP/PCIではAGPスロットからの電力のみで動作するようになっている。

　正規代理店版のほかに並行輸入版などが出まわっているが、確認した限りでは全て日本語ドライバが付属していた。

[撮影協力:ツクモParts王国とクレバリー1号店]

　SUMAの製品で、セカンダリVGA出力と排他使用というTV出力機能（S端子）も備えている。
　2つのVGA出力が可能なTwinView対応ビデオカードはこれが初めて。

「183MHzの高速メモリチップ搭載」がウリの同社製PLATINUM GF2 MX PowerUpと異なり、メモリチップは166MHzタイプが採用されている。

[撮影協力:コムサテライト1号店とUSER'S SIDE本店]

[撮影協力:ツクモ12号店]

　S端子によるTV出力機能を備えており、パッケージの記述によるとTwinViewにも対応しているという。

[撮影協力:ツクモ12号店]

　パッケージやWebサイトにはメモリ64MB版の製品情報もある。

[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago Windows専門館]

　ハードウェアT＆Lを搭載したコンシューマ向けPCI版ビデオカードという意味でも初の製品。

[撮影協力:OVERTOP]

[撮影協力:CUSTOM]

　標準搭載のバッファメモリは32MBで、最大128MBまで増設可能。

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原1号店]

[撮影協力:ソフトアイランドギガパレス秋葉原本店]

　64bit PCIスロットに対応した製品で、32bit PCIでも使用可能。
　対応OSはWindows NT4.0/2000などで、Windows 95/98/Meなどは含まれていない。

[撮影協力:Networkセンター秋葉原店]

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　対応規格に関する表記はショップによって異なっており「Ultra ATA/66対応」としているショップと「Ultra ATA/100対応」としているショップがそれぞれ見られる。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとOVERTOP]

[撮影協力:OVERTOP]

□CW-7585-B
http://www.mke.panasonic.co.jp/device/cdrw/cdrw7585.html

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原2号店]

　標準搭載ソフトは、WebブラウザやPIMソフト、辞書ソフトのほか、Pocket Word、Pocket ExcelといったオフィスソフトやMP3データなどの再生が可能なWindows Media Playerなど。

　付属のクレイドルはUSB接続タイプ。

　製品カラーはミスティックブルー（濃紺）のみだが、首都圏のみの発売記念限定モデルとして、「フレアムーン」（黄色）モデルと「フレアリーフ」（緑色）モデルも発売されている。

[撮影協力:アイ・ツー 東京店 DOS/V専科とPS/PLAZA WAKAMATSU]

　撮影可能枚数は高解像度（352×288ドット）で20枚、低解像度（176×144ドット）で80枚。このほか、最大8秒の音声なし動画を撮影する機能も持っている。

　フォトレタッチソフトのPhotoExpress3.0SEが付属する。

[撮影協力:コムサテライト2号店]

　有線モデルは、3つのインターネット用ボタンを備えた「Deluxe Access 109 Keyboard(iK-25)」、12個のインターネット/マルチメディア用ボタンを備えた「Internet Keyboard(iK-35)」と、さらに2ポートUSBハブまで備えた「iTouch Keyboard(iK-55)」の3種類で、ワイヤレスタイプはホイール付きマウスと3つのインターネットボタン付きキーボードがセットになったCordless Freedom(CK-25M)と、12個のインターネット/マルチメディアボタンを備えた「Cordless iTouch Keyboard(CK-55)」、CK-55にホイール付きマウスがセットになったCordless Freedom Navigator(CK-55M)の3種類。

　ソフマップ1号店 Chicago Windows専門館店頭では、17日(日)まで発売記念キャンペーンを実施しており、これらの新製品購入者を対象にPlayStation2(1名)や MP3プレイヤー(Rio600、3名)などが当たる抽選会を行っている。

　ソフマップ1号店 Chicago Windows専門館店頭では、17日(日)まで発売記念キャンペーンを実施しており、これらの新製品購入者を対象にPlayStation2(1名)や MP3プレイヤー(Rio600、3名)などが当たる抽選会を行っている。

　今回発売されたのは、HDDやマザーボードなどの「パソコンを構成する主要パーツ」とのセットでのみ販売されるプリインストール向けの「OEM版」のみ。通常のパッケージ製品は「通常版」や「バージョンアップグレード」などが23日（土）、格安の「期間限定特別パッケージ」（Windows 98ユーザー向け、推定小売価格6,400円）が「22日（金）16時」と告知されている。

　いずれのショップでも単品販売はされておらず、HDDやマザーボードなどとのセットでのみ販売中。上記「実売価格」も「他のパーツ価格に加算される価格」として表示されているもの。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス本店とコムサテライト1号店とZOA 秋葉原本店]

　国内販売元のセリングによると、「800MHzまで対応している」とのこと。

[撮影協力:CUSTOM]

[撮影協力:コムサテライト1号店]

　使用しているマザーボードはi810チップセットを搭載したPC Partner製BSMS3-C872（microATXフォームファクタ）で、そのほかにFDDが付属する。

　T-ZONE. PC DIY SHOP店頭では「PPGA Celeronのみ対応」と告知しているが、アイデクソン中央とPC Partnerでは「FC-PGA版Pentium III対応」と告知している。

□BSMS3-C872
http://www.pcpartner.com/prod/bsms3-c872.htm

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　対応するマザーボードは「microATXフォームファクタのもの」とされているが、「マザーボード収納部の奥行きが約21.5cm（実測値）で規格（24.4cm）よりも短い」などの理由から「対応するマザーボードは限定される」（フェイス）とのこと。また、3.5インチHDD用ベイがマザーボード収納部の真上にあったり、バックパネルが交換不可能となっている点にも注意が必要。なお、5インチベイは通常サイズのものが用意されている。

　液晶ディスプレイのほか、専用FDDやステレオスピーカー、電源ユニット（容量不明）も内蔵している。ケース全体での奥行きは約30cm（実測値）。

　フェイスでは「対応マザーボード」のGIGABYTE GA-6OMM7E（i815E,microATX）を組み込み、DVD-ROMドライブをセットした状態で店頭デモ中。

[撮影協力:フェイス]

[撮影協力:Networkセンター秋葉原店]

[撮影協力:Networkセンター秋葉原店]

　上記のほか、ツクモパソコン本店IIとOVERTOPでもPX-400Dを販売中。

[撮影協力:PCiN秋葉原とツクモパソコン本店II]