[撮影協力:コムサテライト2号店]

　バルク版は9月下旬から店頭販売されている。

[撮影協力:テクノハウス東映]

　IDEコネクタに変わった色の部品を採用しており、HPT370側IDEコネクタがオレンジ色、通常のIDEコネクタが緑色になっている。

[撮影協力:ツクモeX.]

[撮影協力:ZOA 秋葉原本店]

[撮影協力:PCiN秋葉原]

　チップセットはビデオ統合タイプのMVP4で、ビデオ、PS/2、USBの各端子をオンボードで備えるほか、追加ブラケットを利用することでシリアル/パラレル/音声入出力/ゲームポートも利用できる。対応CPUはMMX Pentium/K6-2/K6-2+/K6-IIIなどで、マニュアルにはK6-2+/550の設定方法なども記載されている。電源コネクタはATタイプ。

　対応機種は国内代理店のロンテックが告知しており、それによると「3スロット以上のCバススロットがある」「AT電源を搭載しているか、または電源コネクタをATタイプに改造できる」「HDD搭載場所などが確保できる」といった条件を満たした機種のみで動作するという。
　なお、ロンテックでは搭載電源がAT電源でないPC-98シリーズの電源ユニットをAT電源タイプに改造する「PC-98電源コネクタ変更サービス」（3,000円）や、PC-98シリーズ内部への組み込み作業を代行する「R/98換装サービス」（5,000円）も行っている。サービス対象機種はいずれもPC-9801 ES/RA/RX/DA/DS/FA/FX/FS/BpとPC-9821 Ax/Bxシリーズ。

　日本語マニュアル/国内保証付きで、ロンテックのホームページには機種別の取り付け解説ページやダウンロード用の日本語マニュアルが用意されている。

　製品名には「beta」の文字が入っており、ロンテックの製品情報でも「beta版」とされているが、これは「搭載先の機種によって電源ケーブルの改造などが必要になってしまったことを表す」（販売ショップ）そうで、「マザーボード」のハードウェアは「完成品」だそうだ。

□製品情報（ロンテック）
http://www.lontec.co.jp/PL-pro/r98.html

□日本語マニュアル(ロンテック,PDF)
http://www.lontec.co.jp/PL-pro/r98connect.pdf
http://www.lontec.co.jp/PL-pro/r98connect.pdf

[撮影協力:パソコンCityパーツ館とOVERTOP]

　基板構成はGeForce2 GTSビデオチップを搭載した従来のSPECTRA 8400と大差ないが、ビデオチップ/メモリチップの冷却機構に力が入っているのが目立った特徴。この冷却機構は、1枚でビデオチップ/メモリチップの双方をカバーする大きな銅板と大型の動圧流体軸受ファンを使用したもので、「高い冷却性能を持つ」（カノープス）という。

　搭載しているビデオメモリチップは500MHz(250MHz×2)タイプのDDR-SDRAMで、これを460MHz(230MHz×2)で動作させることにより「高速性と安定性を両立させた」（カノープス）とのこと。

　そのほかの主な特徴はSPECTRA 8400と共通で、アナログ映像信号最適化技術の「SSHテクノロジー」や「DFSテクノロジー」、電源ユニットからの直接電源供給を受ける「Advanced Power Supply」機構なども従来通り。
　対応するオプションはBNC出力コネクタのSSH Type-BやビデオキャプチャアダプタのVideoPort 600Aなど。

[撮影協力:エルプラザとT-ZONE. PC DIY SHOP]

　店頭で確認した限りではSDR-SDRAM版のみ付属品が異なっており、DDR-SDRAM搭載版やパッケージ版に同梱されていたTV出力用の専用変換ケーブルが付属していない。

[撮影協力:PCiN秋葉原とFRESH FIELD]

　初登場のAGP-V7700 ProはASUSの製品で、3D表示を強制的にワイヤーフレームで行う「3D See Through」対応の日本語ドライバや日本語マニュアルが付属している。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス本店とDOS/Vパラダイス2号店]

[撮影協力:ソフトアイランド 秋葉原店]

　オンボードで備えているのはプライマリのVGA出力端子とDVI出力端子のみで、TV出力端子(S端子)とセカンダリVGA出力端子は別ブラケットを使用する構造になっている。
　各出力端子が同時使用できる組み合わせについては未確認。

[撮影協力:OVERTOP]

[撮影協力:OVERTOP]

　機能的には、GLADIACシリーズに別売オプションのビデオ入出力モジュールを追加したものと同等。

□ビデオ入出力モジュール
http://www.elsa.com/JAPAN/GRAPHICS/GLADIAC/VIVO/GLAVIVO.HTM

[撮影協力:コムサテライト3号店]

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　製品タイプは付属ソフトの少ないREX-PFW2と付属ソフトの多いREX-PFW2WDVの2タイプ。前者は独自の動画/静止画キャプチャソフトが付属するのみだが、後者にはビデオキャプチャ・編集ソフトのUlead VideoStudio 4.0と自己解凍形式のビデオメールを作成できるinterCOM まいと～く Live Expressの2つが追加で付属している。

[撮影協力:俺コンハウスとツクモパソコン本店II]

　別売のホットスワップ対応ベイ MC-300UWL（36,800円）と併用することで、6つのHDDを利用したRAIDにも対応する。

[撮影協力:ぷらっとホーム]

　BURN-ProofやJust Linkといったバッファアンダーラン防止技術は搭載していないが、バッファメモリは8MBと大きい。

　16倍速書き込み対応のCD-Rメディアは既に太陽誘電などが発売している。

　今回発売された製品はATAPI接続タイプの製品だが、ヤマハではSCSI接続版のCRW2100S-VKも「発売予定」としてラインナップしている。

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原2号店とFRESH FIELD]

[撮影協力:PCiN秋葉原]

[撮影協力:FRESH FIELD]

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

　サポートは「豪華」版が90日間の通話料無料電話＆FAX/E-Mailサポートで、「並」版が同じく90日間のE-Mailサポート。

[撮影協力:PS/PLAZA WAKAMATSU]

　メーカーのカニエでは、Slot 1/A用CPUクーラーに分類している。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス本店]

　外見は「単なる大型のMajesty」だが、他のMajestyシリーズと異なり、ヒートシンク内部のファンに加えてヒートシンク上部にもファンが搭載されている。

　Athlon 1.5GHzまで対応しているそうだ。

[撮影協力:OVERTOP]

　Athlon/DuronなどのパッドがあるCPUを使用する際にはパッドを外し、FC-PGA版CPUを使用する際にはパッドをつけて使用するとのこと。

[撮影協力:CUSTOM]

　前面パネルと本体色の違う3モデルがラインナップされており、OWL-PC-30がシンプルなデザインの基本モデルで、OWL-PC-31とOWL-PC-32がブラック(OWL-PC-31)/シルバー（OWL-PC-32）を基調としたデザインモデル。
　電源はSevenTeam製。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

[撮影協力:ツクモeX.]

　「購入時には（代理店にちなんだ愛称の）“大阪商人ケース”と指定してほしい」（USER'S SIDE本店）そうだ。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　引き出し式の5インチベイ/3.5インチベイを備えるほか、対応機器と組み合わせてホットスワップベイとして利用できる取っ手付き3.5インチベイを前面部に備えている。電源は300W×2のリダンダント構成。
　移動用キャスター付き。

　ラックマウントケースとして使用するためのオプションキットは価格/入荷時期ともに未定とのこと。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　対応機器はHD、MO、Zip 、Jaz、ORBなどで、現時点ではスキャナやPDドライブには対応していない。また、CD-R/RWドライブを使用することもできるが、IEEE-1394対応の書き込みソフトが別途必要になるそうだ。なお、SCSI側をディジーチェーン接続し、1つのFireREX1で複数のSCSI機器を使用するような使用法にも対応していないとのこと。

　対応OSはWindows 98 SecondEdition/Me/2000とMacOS 9.0.4。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

　代理店のオウルテックでは「Pentium 4への対応は今のところ未確認で、現在確認作業中」としている。

[撮影協力:コムサテライト3号店]