オーバークロック向けの調整機能としては1MHz単位でのFSB設定機能やコア電圧、I/O電圧の調整機能を備えているが、A7Vシリーズなどが搭載していた倍率変更用ディップスイッチは用意されておらず、マニュアルにも特に記載されていない。
　ただし、マザーボード上には「CLOCK MULTIPLIER」を設定できる「DSFID」というディップスイッチに関する記載があり、さらにこの「DSFID」というディップスイッチを搭載できると見られる配線パターンも残されている。

　サウスブリッジチップはVIAのVT82C686B。国内代理店の告知によると5インチベイ用インフォメーションパネルのiPanelにも対応しているとのこと。

　入荷量については「期待通りの量が入荷した」とするショップが多いが、「期待以上に売れていく」そうで、中には「30分で完売した」というショップもあった。

[撮影協力:CUSTOMとコムサテライト1号店]

[撮影協力:フェイス]

　PCiN秋葉原では既に完売しており、「今月中旬に再入荷予定」と告知している。

[撮影協力:PCiN秋葉原]

　オンボード搭載されていたUltra160 SCSIインターフェイスが削除され、特徴的なオンボードデバイスはIEEE-1394インターフェイスのみになっている。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　特にオンボードデバイスは搭載していないが、基板上にはSCSIやLAN、サウンド機能などを搭載できると見られる空きパターンが用意されている。設定可能なFSBは66～150MHz。

　Socket 370用のCPUターミネータ付き。

[撮影協力:CUSTOMとコムサテライト1号店]

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

[撮影協力:Storm]

[撮影協力:ZOA 秋葉原本店]

　箱パッケージはSYNNEX扱いの日本語版パッケージとよく似ているが、表面が扉状に開閉できる点などが異なっている。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス本店]

　これまで店頭発売されたリテールパッケージ版Millennium G450はDDRメモリ搭載タイプのみだった。

　DDRメモリ搭載版との区別は、パッケージに貼られたシールにペンで追記された「SDR」の文字で可能。

[撮影協力:PC-Success]

　箱パッケージのデザインはDiamond製ビデオカードによく似ている。

[撮影協力:パソコンCityパーツ館]

　RAID0（ミラーリング）やRAID1（ストライピング）に対応している。

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原1号店]

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

[撮影協力:OVERTOP]

　付属の書き込みソフトはB's Recorder GOLD。

[撮影協力:あきばお～参號店]

　BTC製CD-ROMドライブはよく見かけるが、同社製CD-Rドライブはこれまでほとんど店頭販売されていなかった。フェイスによると「今回の入荷量は少ないが、今後も継続的に入荷する予定がある」そうだ。

[撮影協力:フェイス]

　接続インターフェイスやカラーが異なる4製品がラインナップされており、接続インターフェイスはPS/2またはUSB、カラーは緑か青が選択できる。

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【1999年12月11日】今週見つけた主な新製品(Foldale Keyboard FOLD-2000)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/991211/newitem.html#27

[撮影協力:ツクモ11号店]

　既に発売されている英語配列タイプのHONOR STAR EP-2000とほぼ同デザイン・同機能の製品で、差異はキーレイアウトと箱パッケージのデザインが異なる程度。
　接続インターフェイスはPS/2のみで、付属ソフトを併用することで音楽用キーボードとして使用する。MIDIキーボードとしては使用できない。

　台湾からの直輸入品。

□関連記事
【2000年12月16日】今週見つけた主な新製品(HONOR STAR EP-2000)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20001216/newitem.html#ez2000

[撮影協力:ツクモ11号店]

　パッケージの記述によると、対応OSはWindows 98/2000/NT4.0(ServicePack3以上)。

[撮影協力:ZOA 秋葉原本店]

　Athlon対応のベアボーンキットはこれが2製品目。なお、「電源容量が小さいのでCPUは700MHz程度までが無難」（TSUKUMO eX.）とのこと。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とコムサテライト3号店]

　電源はPentium 4対応タイプで、「Pentium 4対応用」のCPUクーラーリテンションキット取り付け穴も用意されている。

[撮影協力:高速電脳]

　カラーはブラック(FWD-1000VBB35)、グレー(FWD-1000VGG35)、ホワイト(FWD-1000HWW35)の3種類。「ホワイトモデル」のみ前面パネルのデザインが若干異なっており、さらにケース本体部分の色（銀色）と前面パネルの色（白色）が統一されていないという特徴がある。

　TWO-TOP秋葉原1号店の通販ページによると「数量限定品で、ケース単品での販売は今回のみの可能性もある」そうだ。

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原1号店]

　ソフトアイランド 秋葉原店が販売しているのはメーカーのMALICOがAthlon/Duron用としている「Athlon 1GHz対応」タイプのMFF6050-45Lと、特に対応CPUが限定されていない低背タイプのESF50-20の2製品で、同店のテストによれば両製品ともにAthlonとFC-PGA版Pentium IIIの双方で問題なく使用できたそうだ。
　また、同店では同じMALICO製で「Athlon 1.2GHz対応」のMFF606055LS（2,980円）も販売しているが、こちらはCPUソケットに固定するタイプの製品。

　MALICOはチップ自体に引っ掛けて固定するヒートシンクを得意とするメーカーで、「基板に穴をあけなくても設置できる」のが売りのBGAパッケージ向けチップ用ヒートシンクなども製品化している。

[撮影協力:ソフトアイランド 秋葉原店]

　電源はATX電源ユニットから供給を受ける構造になっているが、セルフパワーUSBハブとして動作するかどうかに関しては不明。

[撮影協力:コムサテライト3号店とパソコンCityパーツ館]

[撮影協力:ツクモ12号店]

　姉妹モデルとしてCFに対応したMCR-CFも用意されており、こちらは既に発売されている。

[撮影協力:Networkセンター秋葉原店]

[撮影協力:USER'S SIDE本店]