Socket Aマザーボードの新製品 2001年3月17日号

※このページにおける価格などは、Watch編集部が各ショップ店頭での表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。


【Socket Aマザーボードの新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

Socket Aマザーボード
|Elite K7SEM
(SiS730S,microATX,VGA,Sound
 ,10/100Base-TX LAN(Realtek 8139C),AMR1
 ,AGP1,PCI1,PCI/CNR1,DIMM2)
11,800コムサテライト1号店
11,800高速電脳売り切れ
11,800PCiN秋葉原
11,980あぷあぷ2SQUARE
12,300パソコンCityパーツ館
12,500ツクモパソコン本店II4F
12,500TSUKUMO eX.3F
12,500ツクモParts王国
12,500コムサテライト3号店1F
12,800BLESS 秋葉原本店
12,800ソフトアイランド 秋葉原店
基板写真AGPスロット
FSB 266MHz対応AGPスロットの対応制限

  SiSのビデオ統合チップセット SiS730Sを搭載した2製品目のマザーボード。
 1製品目のASUS A7S-VMとは異なり、外部AGPスロットが用意されているほか、FSB 200/266MHzの双方に対応しているという特徴を持つ。ただし、このAGPスロットについては、マニュアルに「NVIDIA製チップを搭載したAGP4x対応ビデオカードのみサポート」といった注意書きが書かれている。
 フォームファクタはA7S-VMと同じmicroATXで、10/100Base-TX LANインターフェイスをオンボード搭載しているのも同様。このほか、AMRスロットとCNRスロットの双方が用意されているという特徴もある。

 LANインターフェイスは追加ブラケットを使用して外に引き出す方式。

 発売元の日本エリートグループでは、このマザーボードに「サムライの浮気」という愛称をつけており、今後も「サムライの魂」(K7VZA v3.0)や「サムライの息吹」(P6IPA,i815EP)といった「サムライシリーズ」を発売する予定。同社では「楽しいマザーボードメーカー」を目指して様々な手段を試行錯誤しており、今回の「サムライシリーズ」もその一環という。

□3月発売の新製品情報(日本エリートグループ)
http://www.ecsjpn.co.jp/news/news109.htm
□関連記事
【3月10日】SiS730S搭載マザーボードの第1弾としてASUS「A7S-VM」が登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010310/etc_a7svm.html

[撮影協力:コムサテライト3号店]

|GIGABYTE GA-7ZXR(Rev2.2)
(Apollo KT133A,ATX,Sound(CT5880)
 ,Ultra ATA/100対応IDE-RAID,Dual BIOS
 ,AGP1,PCI5,PCI/CNR1,DIMM3)
19,380ソフトアイランド 秋葉原店
19,400FRESH FIELD
19,700パソコンCityパーツ館
19,800TWO-TOP秋葉原1号店4F
19,800コムサテライト2号店
19,800クレバリー3号店
19,800ZOA 秋葉原本店3F
20,500OVERTOP
20,800BLESS 秋葉原本店
20,800コムサテライト3号店1F
21,500ツクモパソコン本店II4F
写真写真
写真写真

  Apollo KT133Aチップセットを搭載したGIGABYTE製マザーボード。

 Apollo KT133搭載の既存製品 GA-7ZXRのリビジョンアップモデルという位置付けだが、機能面が大きく変更されており、新たにFSB変更機能(95~150MHz、100~120MHzと133~150MHzは1MHz単位)や倍率変更機能(5.0倍~12.5倍)、コア電圧変更機能(1.5~1.85V)、DIMM電圧の変更機能(3.3V~3.5V)などが搭載された。また、従来あったAMR/ISAスロットが廃止され、代わりにPCIスロットが6スロットに増えているという違いもある。Promise製Ultra ATA/100コントローラ(PDC20265R)によるIDE-RAID機能やBIOS保護機能のDual BIOSはこれまで同様に搭載している。

 箱パッケージや製品ラベルは従来モデルと同じものが使用されており、仕様表記も「KT133」のままで販売されているため、箱パッケージの外見からは新リビジョンを区別することができない。ただし、一部ショップや代理店では独自に「REV2.X」などと書かれたシールを貼っており、このシールで「Rev2.2」を区別できる。

[撮影協力:クレバリー3号店BLESS 秋葉原本店]

|ASUS A7A266
(ALiMAGiK1,ATX,Sound(CMI-8738),AGP Pro1
 ,PCI4,PCI/AMR1,DIMM3
 ,DDR DIMM2)
23,800TWO-TOP秋葉原2号店2F
24,800DOS/Vパラダイス本店売り切れ。次回入荷未定
写真写真
写真写真
写真写真

 ASUS初のMAGiK1チップセット搭載Socket A対応マザーボード。

 DDR SDRAMと従来型のSDRAMの両方に対応しているのが大きな特徴で、5本あるDIMMスロットのうち2本がDDR SDRAM用、3本が従来型SDRAM用になっている。それぞれサポートしている合計メモリ容量は2GBと3GB。ただし、MAGiK1チップセットの仕様により、2種類のメモリを混在して利用することはできない。マニュアルにも警告として「IMPORTANT! DO NOT mix DDR and SDR SDRAMs.Mixing DDR and SDR SDRAMs may damage the DDR modules!」という注意書きがあり、混在させて運用すると、最悪はDDR SDRAMのDIMMにダメージを与えてしまうという。

 FSBは266MHz(133MHzのDDR)と200MHz(100MHzのDDR)をサポートし、オンボードデバイスとしてC-Media製サウンドチップCMI8738を搭載している。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス本店TWO-TOP秋葉原2号店]


[前のジャンル]:CPU
[次のジャンル]:Socket 370マザーボード

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.
[Back]ジャンル一覧に戻る