1GHzモデルはFSB 200MHz対応版と区別するために、パッケージ表面の動作クロック表記がFSBを含めた「1000-266 MHz」という表記になっている。先に発売された1.2GHzモデルも発売当初は単に「1200MHz」となっていたが、これも最新入荷分から「1200-266 MHz」に表記が変更されている。

　1.3GHz版はリテールパッケージ版Athlon版の中では最高速。

[撮影協力:コムサテライト3号店とOVERTOP]

　リテールパッケージ版の製品で、CPUクーラーなどが付属している。

[撮影協力:OVERTOP]

　同梱メモリが変更されており、従来のPC800対応64MB RIMM×2枚（計128MB）からPC800対応128MB RIMM×2枚（計256MB）に強化されている。

　箱パッケージは同梱メモリ128MB版とほぼ同じで、裏面のスペック表記欄にある「Two 64-MB PC800 Non-ECC RAMBUS Memory Modules」という表記が「Two 128-MB PC800 Non-ECC RAMBUS Memory Modules」に変わっているなどの違いがあるのみ。

[撮影協力:OVERTOP]

　Micro-PGA2ソケットに対応した「Mobile Pentium III」シリーズの最新モデルで、動作中に動作クロック/動作電圧を変更するSpeedStepにも対応している。動作クロックと動作電圧はパフォーマンスモードが1GHz/1.7Vで、バッテリー最適化モードが700MHz/1.35V。

　900MHz版も同時発売されており、こちらの動作クロック/動作電圧は、パフォーマンスモードが900MHz/1.7V、バッテリー最適化モードが700MHz/1.35V。

[撮影協力:LAOX PC・DO SHOP]