確認できた限り、現在販売されている700MHz動作モデルはあくまで評価用サンプル品で、正式発表された製品仕様とは異なる点がいくつもある。CPUのマーキングは新しいシリーズ名のC3ではなく、従来のCyrix IIIのままで、電圧仕様も1.5Vではなく1.6Vになっている。

　複数のショップによると、正式出荷のC3は週明けにも入荷する予定という。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス本店]

　DDR SDRAM DIMMスロットとSDR SDRAM DIMMスロットの双方を備えており、どちらかを選択して使用できる。

[撮影協力:コムサテライト3号店とOVERTOPとZOA 秋葉原本店]

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　付属の日本語マニュアルには、FAQのひとつとして「Q.エラー発生時にケース内で人の声がする」の項目が用意されている。

[撮影協力:ぷらっとホーム]

　LowProfile筐体に対応するための交換用ブラケットが付属している。

[撮影協力:高速電脳とコムサテライト3号店]

[撮影協力:OVERTOP]

　付属ユーテリティでコアクロック/メモリクロックを設定できるほか、動作中のチップ温度やファン回転数、電圧などを監視できる。
　標準の動作クロックはコア250MHz/メモリ460MHz。

　日本語マニュアル付き。

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原2号店]

　パッケージには、ステレオ放送受信機能やタイムシフト再生機能などへの対応が謳われている。
　ビデオメモリは32MB。

　infoMagic扱い。

　上記のほか、BLESS 秋葉原本店でも受発注扱い（38,800円）で販売中。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　出力コネクタはDVI-I×2で、デュアルディスプレイにも対応しており、DVI - VGA変換アダプタも2つ付属している。

　なお、FireGLシリーズを開発しているSONICblueのFGL Graphics divisionは4月3日付けでATIに買収されたことが発表されているが、箱パッケージには発売元として「division of SONICblue」の記載が残されている。

□買収完了のニュースリリース（SONICblue）
http://www.sonicblue.com/default.asp?menu=Press_Room&sub_menu=&ID=471
□買収完了のニュースリリース（ATI）
http://www.ati.com/na/pages/corporate/press/2001/4371.html

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　対応規格は100Base-TXと1000Base-Tのみで、10Base-Tには対応していない。

[撮影協力:Networkセンター秋葉原店]

　搭載しているコントローラチップは53C1010で、対応しているPCIスロットは64bit/66MHzタイプ。

□製品情報(PDF)
http://www.lsilogic.com/techlib/marketing_docs/storage_stand_prod/habs/sym22903.pdf

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　読み込み速度は32倍速。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　ツクモパソコン本店IIなどでは「リテールパッケージ版と違い、ヤマハ独自のバッファアンダーラン防止機能“SafeBurn”に対応している」と告知しているが、「現時点ではSafeBurnに対応した書き込みソフトが存在していないために実際は利用できず、SafeBurnの動作内容も未検証」という。

　SafeBurn技術については、3月にドイツで開催されたCeBIT 2001 Hannoverでヤマハがアナウンスしているが、その際には「今後発売予定の20倍速CD-R/10倍速CD-RWドライブ CRW2200に搭載する技術」として紹介されている。

　※「実際にはSafeBurnには対応していなかった」（ツクモ）そうで、週明けから販売が中止されている

□関連記事
【3月27日】CeBIT 2001 Hannoverレポート展示会場編
Visor Edgeや、DVD+RW、無線LAN対応のMini PCIモジュールなど（PC Watch）
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010327/cebit04.htm

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　従来モデルのSD-R1002よりも書き込み/読み込み速度が向上しており、CD-Rメディアへの書き込み速度とDVD-ROMメディアからの読み込み速度が4倍速から8倍速に高速化されたほか、CD-ROMメディアからの読み込み速度も24倍速から32倍速へと高速化されている。CD-RWメディアへの書き込み速度は4倍速で従来どおり。

　対応書き込みソフトは「B's Recorder GOLDの最新版」（フェイス）とのこと。

[撮影協力:フェイス]

　ADSLモデムとADSLスプリッタはアナログ電話併用型ADSLを利用する際に必要となる機器で、ADSLモデムがLANインターフェイス(10Base-T)とADSLインターフェイスの変換を行う機能を持ち、ADSLスプリッタが電話回線をアナログ電話用とADSLモデム用に分離する機能を持つ。なお、ADSLモデムにはルータ機能を持ったタイプもあるが、今回販売されているのはルータ機能がないタイプのため、複数台のPCを接続して使用するためには、別途「PPPoE対応」のCATV/xDSL向けルータが必要となる。
　ADSLモデムは従来、「レンタルのみ」とされていたが、2月上旬より「単品販売開始」と告知され、NTTの窓口経由などでの単体販売が始まっていた。

　唯一店頭販売を確認できた石丸電気パソコンタワーでは21日(土)現在、既に売り切れており、次回入荷予定を「ゴールデンウィーク明け」と告知して予約を受け付けている。

　なお、NTT東日本のフレッツ・ADSLサービスは、現在、申し込みから工事完了までの待ち時間が長期化しており、NTT東日本ではこの理由を「接続時に必要となる物品の不足」と説明している。

□フレッツ・ADSL（NTT東日本）
http://www.ntt-east.co.jp/flets/

[撮影協力:石丸電気パソコンタワー]

　同種の「ボタンなしマウス」としてはAppleがMacintoshにバンドルしているApple Pro Mouseがあるが、Apple Pro Mouseが1ボタンタイプであるのに対し、この製品は2ボタン＋ホイールというボタン構成になっている点などが異なっている。

　ラインナップは色別にメタリックブルー（UMN10MV）、パールホワイト（UMN10MP）、グレー（UMN10MG）、グラファイト（UMN10MT）の4種類。

[撮影協力:コムサテライト3号店とTSUKUMO eX.と高速電脳]

　まるでイルカのような紡錘形の本体の上方にトラックボールがあり、握った際の「裏側」にあたる部分に左右ボタンが用意されている。

　スタンド付き。

[撮影協力:高速電脳とCUSTOM]

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　いずれも既に単品販売されている製品で、「画面フラッシュボード」の型番はIF-SEGA2L/EX。

　なお、同社製のセガサターン用ジョイパッド接続アダプタには「画面フラッシュボード」を標準装備しているIF-SEGA2/PCIなどもあり、これらのモデルではIF-SEGA2L/EXなしで光線銃を接続できる。

[撮影協力:パソコンCityパーツ館]

　「ファンの消費電力が最大5.76Wと大きいため、マザーボード上のファン用電源コネクタを使うと、マザーボード上の配線パターンを過負荷で断線してしまう恐れがある」（マニュアル）そうで、代理店では「3pin - 4pin変換アダプタを別途用意し、電源ユニットに直結して使って欲しい」としているとのこと。

　従来モデルと同じく、パッケージやマニュアルには対応クロック類は書かれていない。

[撮影協力:コムサテライト2号店]

　既に発売されているZalman Tech製「扇形CPUクーラー」に付属しているファンと同じもので、電源電圧を12V→5Vに降圧し、ファンの音を小さくできるケーブルがついているのも同じ。

[撮影協力:パソコンハウス東映]

　電源はPentium 4対応の300Wタイプ。

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとコムサテライト3号店]

　ベイ数は5インチベイ×4、3.5インチベイ×6（内シャドウベイ×4）で、搭載電源はENERMAX製の300Wタイプ（Athlon/Pentium 4対応）。

　色の違いで、青色モデル（CS-688AL-01）と赤色モデル（CS-688AL-02）の2タイプがラインナップされている。

　上記のほか、サトームセン パソコン館 PC isLandが「来週末入荷予定」として3Fで展示中。

[撮影協力:サトームセン パソコン館 PC isLandとUSER'S SIDE本店]

　ベイの固定金具は1ベイ単位での使用を前提としたもので、各ベイにはネジ止めせずにドライブを仮置きできる「足場」が用意されている。ドライブを設置する際は、まずドライブをこの足場の上に置き、次にベイの正面向かって左側面にある固定用プラスチック製パーツをスライドさせる。こうすることで、金属製の爪がドライブのネジ穴部分に押し込まれる構造になっており、結果としてドライブ類を固定できるようになっている。

　このほか、拡張カードを支持する伸縮式プラスチック製パーツが付属するという特徴や、USBとIEEE-1394の前面コネクタを備えているという特徴もある。
　前面コネクタは背面コネクタからの引き回し式。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　PCから転送できるデータはオリジナルのJLW、WAVE、音楽CD（CD-DA）、MP3の4種類で、最大50秒の音声データをアラーム音として登録できる。転送ソフトの対応OSはWindows 95/98/Me。

　PCとの接続はパラレルポートを使用する

　汎用の「Aコネクタ - Bコネクタ」タイプのケーブルで、発光するのはPCあるいはUSBハブに接続する「Aコネクタ」部。コネクタを接続しただけで発光する仕組みになっており、ケーブルの先に機器をつながなくても発光する。単純に「USBバスの電力でLEDを光らせる」というしくみの製品で、「転送量に応じて発光量が変化する」「発光量をPCから制御する」といった機能は備えていない。

　ラインナップは発光色とケーブルの色の違いで青(KU-2CLBL)、緑(KU-2CLGR)、赤(KU-2CLR)の3モデルあり、消費電力は青と緑が30mAで赤のみ40mA。

　USB2.0への対応が謳われているという特徴もある。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　サウンド入力は背面コネクタから行うことを想定しており、専用の入力ケーブルとブラケットが付属している。また、スピーカー側での音量調整機能は特にない。

　なお、このスピーカーを設置するとファンが設置できなくなるため「8cmファンを使用して冷却しなければならないPCには使用できない」とのこと。

[撮影協力:パソコンCityパーツ館とCUSTOM]

　パッケージにはコーティング材などの記載はないが「シルバータイプは銀でコーティングされている」（クレバリー3号店）そうだ。

　グリス付き。

[撮影協力:クレバリー3号店]

　「耐熱性が高く、CPU温度が120℃になった状態でも使用できる」のが特徴だそうで、素材には耐熱シートや耐熱接着剤が使用されている。

[撮影協力:クロスオーバー]