Creative CT5880サウンドチップによるサウンド機能とBIOS保護機能のDual BIOSをオンボード搭載している。設定可能なFSBクロックはマニュアルによると最大170MHz。倍率変更機能も備えている。

　AGP Proスロットのすぐ脇にHDDなどと同じ横一列の4ピン電源コネクタがあり、「AGP_12V」とシルク印刷されている。

　箱パッケージは緑色。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　DDR SDRAMを使用する際に使う専用ターミネータカードが付属しているのが特徴で、マザーボード上には「DDR SDRAM使用時には、SDR SDRAM DIMMの第2スロットにターミネータカードを挿入しておく必要がある」などとかかれたシールが貼られている。パソコンCityパーツ館によると、「ターミネータ未挿入時はエラー音が出て動作しなかった」とのこと。

　「DIMMスロット用ターミネータ」が付属しているDDR SDRAM/SDR SDRAM両対応マザーボードはこれが初めて。

　また、ACRスロットに水色のスロット部品が使用されており、PCIスロットとACRスロットが一目で見分けられるように工夫されているという特徴もある。

　6チャネルのアナログ出力が可能なオンボードサウンド機能も備えている。

[撮影協力:パソコンCityパーツ館]

　CPUクーラー設置用パーツが予めマザーボードに取り付けてあるため、ケース側に用意される「Pentium 4用固定穴」が不要になっているという特徴がある。ただし、電源については他のPentium 4対応マザーボードと同じく「Pentium 4対応電源」が必要となる。設定可能なFSBクロックは100 / 105 / 110 / 133 MHz。

　箱パッケージは橙色。

　microATXフォームファクタのPentium 4対応マザーボードは、既にASUS P4T-Mシリーズが発売されており、こちらも同じく「Pentium 4用固定穴が不要」という特徴がある。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　既存モデルのVH6-IIをベースとした製品で、基本機能や基板デザインは前モデルのVH6-IIとほぼ同じ。主な違いは対応CPUと設定可能なコア電圧の範囲などで、従来の1.3V～3.5V（0.05V刻み）が1.05V～1.825V（0.025V刻み）に変更されている。

　対応CPUは「Tualatin」のほか、現行のFC-PGA版Pentium III/Celeronと、今後発売されるという「FC-PGA2」版Pentium III/Celeronで、従来対応していたCyrix IIIはサポート対象外。

　FC-PGA2は、Intelが「0.18μm版Pentium III 1.0B GHzの新ステッピング“D-0”で導入する」としている新パッケージで、バーテックスリンクによると「Tualatinでも採用される」という。詳細に関しては明らかにされておらず、現在公開されている特徴は放熱板と見られる「Integrated Heat Spreader (IHS)」が搭載されているという点のみ。従来のマザーボードで動作するかどうかも特にアナウンスされていない。なお、D-0ステッピングのPentium III 1.0B GHzはFC-PGAパッケージでも出荷される。

　ABITでは「Tualatin対応マザーボード」として、新リビジョンのi815EPチップセット（i815EP B-Step）を搭載したというST6、ST6-RAIDも発表しており、国内代理店のバーテックスリンクでは5月中～下旬に発売するという。

□VH6T（バーテックスリンク）
http://www.vertexlink.co.jp/product/platform/abit/vh6t/main.html
□ST6（バーテックスリンク）
http://www.vertexlink.co.jp/product/platform/abit/st6/index.html
□ST6-RAID（バーテックスリンク）
http://www.vertexlink.co.jp/product/platform/abit/st6-raid/index.html
□VH6/ST6/ST6-RAIDなどのニュースリリース(バーテックスリンク)
http://www.vertexlink.co.jp/news/press/2001042701.html
□Rev. 2 PentiumR III Processor 0.18u C-0 to D-0 Core Stepping Conversion in the FC-PGA Package(Intel、PDF)
http://developer.intel.com/design/pcn/Processors/D0001051.pdf

[撮影協力:コムサテライト3号店と高速電脳とPCiN秋葉原とT-ZONE. PC DIY SHOPとクレバリー1号店]

　オンボードデバイスは10/100Base-TX対応LAN(2チャネル,i82559×2)、Ultra ATA/100対応IDE-RAID(AMI MG80649)、VGA（Rage XL,4MB）など。

　上記のほか、フェイスでも「6月中旬までに入荷予定」としている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとフェイス]

　Ultra160 SCSIインターフェイス（2チャネル,AIC-7899）や10/100Base-TX対応LANインターフェイス（i82559）、VGA機能（Rage XL,4MB)をオンボード搭載している。

　対応メモリはRegisterdタイプのPC100/PC133対応DIMM。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス2号店]

　Leadtekの製品で、先行して発売されたPROLINK MVGA-NVG20Aと比較すると、TV出力のほかにDVI出力機能も備えているのが主な相違点。基板の基本デザインはよく似ている。

　GeForce3チップのリビジョンは、一部ショップでマーキングを確認した限りでは「A5」となっていた。

　現在出回っているのは日本語マニュアルつきの「国内代理店版」だが、高速電脳などでは週明けにも英語版製品が入荷する予定という。

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原本店とパソコンハウス東映とコムサテライト3号店]

　VisionTek製の製品で、TV出力機能を備えている。

　ビデオメモリは64MB。

[撮影協力:高速電脳とOVERTOP]

　GeForce2 MX200を搭載した「V7100MAGIC/32MB」と、GeForce2 MX400を搭載した「V7100PRO/PURE」「V7100PRO/T/32MB」の3製品で、「V7100MAGIC/32MB」と「V7100PRO/T/32MB」はTV出力機能を備えている。

　V7100MAGIC/32MBにはビデオチップ上にヒートシンクやファンが用意されていないという特徴が、V7100PROシリーズには基板が黒いという特徴がある。

　ビデオメモリ容量はいずれも32MB。

[撮影協力:コムサテライト2号店とツクモParts王国]

　ビデオメモリ容量は32MB。

[撮影協力:高速電脳]

　GeForce2 MXビデオチップを搭載した「剣光 G3000」、GeForce2 MX400ビデオチップを搭載した「剣光 G6200」、「GeForce2 GTSビデオチップ搭載」（代理店）という「剣光 G9000」の3製品で、ビデオメモリはいずれも32MB。

　「剣光 G9000」に搭載されているビデオチップには「GeForce2 GTS」というマーキングのほかに「PRO」という追加のマーキングも入っている。

[撮影協力:クレバリー3号店とコムサテライト3号店]

　InnoVISION(Inno3D)製。

[撮影協力:FRESH FIELD]

　搭載しているビデオキャプチャ/ビデオ出力チップは、一般的なCONEXANT製ではなく、あまり見かけないPHILIPS SAA7108。

　ビデオキャプチャ・編集ソフトのUlead Video Studio 4.0SEが付属しており、ソフトウェアコーデックによるリアルタイムMPEG-2キャプチャなどが可能。

　TwinViewにも対応している。

□SAA7108（PHILIPS）
http://www.semiconductors.philips.com/pc/news/saa7108/index.html

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとコムサテライト3号店]

　パッケージには搭載サウンドチップ名が記載されていないが、TSUKUMO eX.によると「搭載サウンドチップはCMI8738」とのこと。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　回転速度は5,400rpmで、2.5インチHDDとしては高速。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとe-TREND]

　Stormが販売しているのは、海外版パッケージの製品で、国内のDVD-Videoの再生に対応しているかどうかは不明。

　DVD-Video再生ソフトのPowerDVDが付属している。

[撮影協力:Storm]

　対応フォーマットはMP3とWMAで、64MBの内蔵メモリとID付きスマートメディア用スロット（最大128MBメディアに対応）を備えている。
　電源は単3アルカリ乾電池1本で、最大18時間の連続再生が可能という。本体重量は64g。

　PCとはUSB経由で接続する。

　内蔵マイクによる音声記録（ADPCMフォーマット）にも対応している。

[撮影協力:OAシステムプラザ東京本店]

　同社製ノートPCのThinkPadシリーズ用オプションで、対応機種はThinkPadシリーズの一部モデルのみ。

[撮影協力:PS/PLAZA WAKAMATSU]

　具体的に挙げられている対応クロックは「Pentium III 1.13GHz」のみ。

[撮影協力:LAN2 PLAZA]

　横幅がmicroATXフォームファクタに合わせてあるため、AOpenでは「microATXマザーボードも格納可能」としているが、奥行き方向の長さが短いため、幅のあるmicroATX対応マザーボードは格納不能。電源容量は145W。

　縦置きでも横置きでも使用可能。

　なお、高速電脳では、本来は別売扱いの前面USBコネクタ/サウンドコネクタ（マザーボード直結型）を添付して販売中。同店によると、このコネクタの対応マザーボードは「MX3S、MX3SPなど」だそうだ。

[撮影協力:高速電脳とコムサテライト3号店]

　既に発売されている同シリーズのACE 112C（USB、サウンド、ゲームポート、PS/2、ボリューム）や、ACE 112D（USB、サウンド、ゲームポート、IEEE-1394、ボリューム）とは異なり、音量調整用のボリュームが省略されている。

　パソコンCityパーツ館によると「ゲームポートは相性などで使用できない場合がある」とのこと。

[撮影協力:パソコンCityパーツ館]